2月2日

2022-02-03 | 鉄道模型

やっぱりどんどん痩せていきますので重ね塗りしました。

指がダメージがひどいのでステンレススケールをヘラに使って塗りました。


翌日(2月2日)にサンドペーパーで作業です。

真ん中に見える大きなピースはかなり粗い#120の使いかけ再利用です。

ヘラで塗った粗い仕上がりを整えるには「ちょうど良い」かと思って時折使いました。


あとは#600や#800で雨樋に沿って削ります。

こうやって外側の直線部分が目が潰れてくると大きなハサミでちょっとずつ切り進めながら(だんだん小さくなってきますが)一つの切片が3倍程度有効になる様に使います。

私がよく使うやり方です。


此処まで整ったところで粗いサンドペーパーが思わぬ災難に至った状況が見えてきました。


サンドペーパー=ダイヤモンドは切れ味抜群ですが怖い凶器です。

剥けたというよりも深い傷を直そうとすると全剥けになって、なおまだ傷が残る・・・

組み立てるつもりで準備していますがこのままではアウトです。


ガラスにマスキングテープ貼って、カッターで切って、それを巻いてもう一回サーフェーサーと思いましたが


この傷の深さではパテが必要です。


TAMIYAパテで酷い目にあったという感覚があったので赤いマッハパテを使ってしまいましたが、これが最悪の選択でした。

ラッカーパテだから下地を侵す。

(元々それがダメだからTAMIYAパテ登場だったのですが)

薄めてみても薄まらない、分離状態です。


それでもベストは尽くしました。

薄めたラッカーパテなら即その上からサーフェーサーと思ったのですが・・・それは誤りでした。

焦りが地獄を呼びました。

いつもの通りです。


屋根は乾燥に回し、デハ3507のシルヘッダーに取り掛かります。


サンドペーパーはいろいろなサイズに切って使うので、区別できるように裏に番手がいっぱい書き込まれています。

実は断面はもう#600で掛けました。 しっかり押さえないで掛けるから少し粗めです。

表裏は#1000は少し細かいかな・・・


と思って#800でいきます。


アップの姿はこんなです。


赤いマークは採用分です。


なかなかうまくまっすぐには貼れません。


ちゃんと直角に切る方法は最後の最後で思いつきました。

余裕ある長さで切っておいてベークライトで直角を出しながらレールカッティングニッパーで着れば良いのです。

この幅のシルヘッダーをカッターで直角に切るのはほとんどダメです。


ドア間は大体貼りました。

こんなシルヘッダーでも驚くぐらい補強になります。


3501、3502はドア間際までシルヘッダーが来ていますが3507は少し手前で切れます。

デハ3450はシルヘッダーがもっと短いです。

カッターで切ったために直角が出なくて、レールカッティングニッパーで切って整えたので想定よりちょっとだけ短くなってしまいました。


乾燥させていたサハ3254の屋根、ベストを尽くして鉄ヤスリで整えました。


ガラス板の上で切ったマスキングテープで巻いてサーフェーサーを吹きます。

というか、もう吹き付けて乾燥中です。

屋上から回収してから寝ます。