1月31日

2022-02-01 | 鉄道模型

シルヘッダー切るのはもう終わりにしようと思っていたところへ午前便で来てしまった荷物は彫刻刀でした。


その彫刻刀と関係ないですが、0.75mmに1.5mmではなく2.0mmを使って乗務員扉の上を切ります。


おととい、昨日切ったものが左の列、今回切れたのは右の列です。

ずいぶん違います。 面目一新!!


客用ドア上に挑みます。

新着の彫刻刀は「3.0mm」というものでした。

意識して直そうとしても右肩がどうしてもこんなふうに切れてしまいます。


でも今までよりずっとまともです。


私の切り方です。

下辺直線を途中まで切ります。(極力ギリギリまで切りたいですが失敗しない範囲で)

この後“ボシュロム”のルーペで見ながら下辺の直線を完成させます。

フリーハンドですが、見えれば刃の長さを利用した感じで切れてしまいます。(0.01mmが楽に見えてしまうボシュロムがすごい道具だと思います)


先に内側のカーブを沖野彫刻の鉄道模型用彫刻刀(此処では1.25mm)で切ります。

しかるのちに外カーブを普通の彫刻刀「丸」(此処では3.0mm・・・丸く切れる総幅が3.0mmという意味だと気がつきました・・・丸い彫刻刀の半径(R)ではない様です)で切れ目を入れます。


気をつけてやったのにさっきの方が良いくらいです。


あら不思議! 角を切り落とすことに使えます。

これで息を吹き返しました。

面目一新です。(これまたボシュロムのおかげです)


必要数は2個と6個ですが、使えそうなものは取っておきます。

これはガラス板の上に乗っているところです。

この後、上に紙(普通紙)を置いて木のブロックで擦ります。


これが平らになった状態です。

紙の模型を作るときには一番重要なプロセスだと思います。


シルヘッダー類を一気に切ろうと思い立ちましたが、時間と神経をすり減らしてしまっていてやる気が起きず明日に回します。

このシルヘッダーはサーフェーサー掛けて、サンドペーパー掛けて、シンナーで接着する分です。

曲面部はゴム系で付けようと考えています。

じっくり位置を調整できるからです。

新しい彫刻刀に感謝!

明日頑張ります。

沖野彫刻の彫刻刀、今頃だんだん上手になってきました。残念!