アングルを選ぶ段階です。
最終的に迷ったのは4.0✖️4.0にするか3.0✖️4.0にするかですが、サハは前者、デハは後者にしました。
ずらりと並んでいるのは乘工社デハ3450の床下機器です。
デハの時手強いのは抵抗器の前に並んだヒューズボックスです。
これが車体側板寄りに付くのでアングルは3.0にします。
サハを4.0✖️4.0にするのは我が家に在庫が多い(3つありました)からです。
左はエコーモデル避雷器Eです。 右は玉電デハ150避雷器です。
アングル付けてみます。
バルサではないのですが木は30mm幅に切り出した1.7mm厚のものです。
今回の東急電車の床板は0.7mm厚です。
乘工社デハ3450は床下から車体裾まで2.0mmでした。(床下機器はその高さで床に直接固定するモノです)
300mmのステンレススケールは厚さ1.0mmですので木と重ねて2.7mmを出してそれを使ってアングルの高さを出します。
こんな感じです。
(意外に油断ならない作業でした。車体側板が軽いので浮き上がったりするのです)
デハ3507の時が面倒臭そうです。 シルヘッダーは車体を曲げた後じゃないと付けられないのでどうするか考えなくてはなりません。
なんとか取り付けました。
デハ2両のアングル取付スペーサーの外寄りだけ付けました。
屋根を削ります。
完成でも良いやと思っていたサハと3508は奥の2つです。
「焦眉の急」というべきデハ3507は手前です。 これから始めます。
削る前の上から見た姿です。
剛力「NTドレッサー」で力一杯削るのですがほとんど歯が立ちません。
マッハの赤いパテはなかなか凄い!
正直サーフェーサーとの相性がどうのデハなく、光硬化タイプを使っておけばよかったと思うほどです。
力を尽くした数時間の闘いの跡
下側です。
この後少々削って、OKとして、サーフェーサーを上下から掛けてあるのが今の状態です。
サイズ、形状ともに「まあまあ」の出来です。