1月7日

2022-01-08 | 鉄道模型
腕が痛くてハードワークがこたえ始めています。

サンダー掛けが大変でした。


サハ3250形の屋根を作ります。

デハ3500の二両は最終段階までは行かずにだいたいのところで停止しています。

サハ3250は屋根・車体の隅は丸いですが、屋根中央部は妻板と同じ垂直に立っています。

閃いて木製ブロックと一緒にサンダーにかけてみます。


大成功、定規を噛ますと直立しました。


反対側も成功しました。


赤い軽いプラ本体のサンダーは荒目ですが、中央部のヤスリがダメになってきていましたので交換します。

交換刃は中目です。


「あらめ」「ちゅうめ」「さいめ」と読むのだということがわかります。 アルファベットで。


交換作業


左が赤い「TAJIMA」印の刃、右がまだ交換の必要がない“NTなんじゃら”の刃です。


削りカスの形状と色が今までにない感じです。


屋根板の木の材料種類が違うようです。 どちらも5mm厚のぞみ工房ほぼピッタリ屋根板の「A」です。

ところで、赤いサンダーはもう切れ味が悪くなってきました。 片側は「赤」片側は“NTなんじゃら”のものでやりました。

金属製本体のもの(“NTドレッサー”という名前でした)の方が刃が10倍も保つようです。

正真正銘10倍です。

似て見えますが、ホンモノは完全にモノが違います。


サハ3250は、デハ3500に比べて屋根が20mm程度高いようです。

実物は近くで見ると逆に見えますが。

サハの方だけ0.3mmの紙を足して屋根を厚くします。


雨樋が31.00mmですからこの時点で左右に0.3mmずつの空きがある感じです。


ゴム系接着剤で固定しました。

沁みたように残ったゴム系を拭い取るのにガイアノーツの道具洗いを使ったら“いさみや”の方眼が消えました。


サンダーではなくヒラヤスリで丸の手始めの45度+少々を削り出しました。


サーフェーサーを被せる前に少しパテを使っておきます。

サハの屋根、上手に表現できたと感じています。


サフェーサーデハ最初の3回くらいは木目も消せないのでちょっと塗りしておきました。

雨樋が有る車両は雨樋が細い、そしてデハ3500は水切りだけですのでその表現に真鍮板の断面を使うというユニークな作戦です。

完成してみないと論評できないとも言えますが、0.4mmと0.2mmデハなく0.5mmと0.3mmにした方が良かったかもと思う今日この頃です。

腕の痛みが明日どうなっているか・・・

今日サンダーが活躍したので明日は厳しいかも・・・