1月9日

2022-01-10 | 鉄道模型
設計段階で散々見てきた3507-3254-3508ですが、もう一回見定める必要が生じて写真を取り寄せ、実物図面も睨みました。


3507

この写真は“私鉄電車のアルバム”の1(1aだったかもしれません)に載っています。

3507というか、3500形の屋根は個性的です。

横はRの大きな肩が張った形のくせに前後は途中で直線的な傾斜が入る変なモノです。


井門憲俊撮影の奥沢での3500形

憲俊君撮影の画像は鮮明で多数あってこの場合ありがたい限りです。


3508

これも“私鉄電車のアルバム”です。

3508も肩が張った屋根ですが、3500形一般とは形がだいぶ違うように思います。

図面で前後方向のカーブをチェックすると、3500形と違ってとっても素直な形状です。

そして、驚きは「東急標準車体」の3600形などと比べると屋根の形は違いそうだということです。

3508は3600形などの標準車体より3500形に近いのです。


何度も登場しますが屋根の高さやカーブの比較写真です。

乘工社のパーツの中で大変役立つことになりそうなのは床下機器とこの「幌」です。

そうでした。 3250形の屋根は私の記憶と全然違いました。 妻のところが丸いのです。


3508の補強とドアの重ねをやりました。

ゴム系クリアで接着後、指先で「球」を作りはみ出したものを絡め取っています。


それでも残ったものはこのようにして爪楊枝で取り去ります。

はみ出した接着剤をほぼ完璧に取り去ることができる唯一の接着剤だと思います。


補強しましたが、下手くそで嫌になります。


パテを使いますが、このパテ、新品を買った方が良いかもしれません。

今夜考えます。

腕が痛いですが、一日中模型を作ったりしていると歩かないので足が弱って困ります。

渋谷店に散歩はアリかもしれません。