東独DDR政府専用列車

2021-08-30 | 鉄道模型

Tillig(ティリッヒ)の看板商品、DDR政府専用列車セットです。

こんなものは今やらなくても良いのですが手を出してしまいました。

2017年 70033
2018年 70039
2019年 70046
2020年 70048
と毎年発売してきていて2021年には最後の1両が発売推される様です。

増田さんと私が東独を訪問していた時代にはこの車両は無かったのかもしれません。


戦前形特急気動車による臨時列車1976年12月 ベルリン・ウールハイデ 既出ですがポップアップします。

「ウィキペディアによると1975年まで東ドイツ国鉄によって運行された」とありますが、これは1976年12月です。

この車両は政府専用列車だったと言われていますのでホーネッカー自身が乗っていたかもしれません。

この後東ドイツ=ドイツ民主共和国はホーネッカー王朝の様になって行き、この皇帝列車に行き着いていくのかなと思います。


エッチングによる“DR"マークを貼り付けなくてはなりません。 (裏側のゴム系クリア接着剤の様子を見せています)

DDRのマークはエナメルを入れなければなりません。 それは置いておいて“DR“だけでも貼っていきます。

しかし、管理上ランナー付エッチング板ですが、抜き落としにして欲しかったです。


貼った姿です。


貼り付けた直後はこんな塩梅です。

この状態で正しい位置に圧着して、指先で丸めたゴム系接着剤のなまボールでネチョネチョと絡め取ります。

この基本的なゴム系接着剤の使い方を知ることから工作は始まると思います。


70033の3両に6箇所の「DR」マークを貼りました。


塗装乾きを二日間待った“DDR“エンブレムです。 


「エナメルシンナー+キムワイプ+木片」で拭き取りします。

全然うまくいきません。

ランナー部分には塗料がかからないような工夫が必要でした。


真ん中の右上に全然ダメな一枚があります。


この右側のが最悪の一枚です。


切り抜いてランナー跡を注意深くやすり仕上げをしてから)貼り付けます。


貼りました。


ゴム系クリアの付け方。 これで強く押し付ければOKです。













こんな調子で70039の3両に貼り終わりました。

この後は「DR」エンブレムだけの70033の車両にスタバマークを貼っていきます。

そしてエナメル失敗したエンブレムにもう一回エナメルを入れる作業です。