セキ13

2021-08-08 | 鉄道模型
いよいよ取り掛かります。


形式セキ1

FABのインレタ広い面積の中でこの「形式セキ1」は4枚しかありません。 僅か二両分です。

「形式セキ1000」(これも4枚)からも作れますが、セキ1000はたくさん使うからそういうわけには行きません。


メンディンげテープで固定しました。

絶対先に成功させなくてはいけないインレタです。


全検表記類も狭い場所ですが入れていきます。


積、空、換算表記


セキまで入れました。


元々は右の「テム1306」から「13」を貰おうと思いましたが、文字がでかいです。

ワールド工芸でも「ワフ」のインレタ(左上)はFAB(左下)と同じですから「テム」だけが文字が大きいのでしょうか。


仕方がないのでFABのインレタから一文字ずつ切り出して転写します。 ここは幅を取る「3」から転写するのがセオリーだと思います。


横に「1」を持ってきて「13」になりました。


向かって左側、自重に移ります。


「荷重」はこうやってメンディングテープを先に切ってみました。


こんなふうに固定。


一応片面完了しました。


反対側、形式セキ1

ところが、やっぱりさっきの「荷重」はNGかなと思い始めました。


これです。

「自重14.5t」が右に1度、「荷重30t」が右に2.5度くらい傾いていルカな?という感じです。


爪楊枝の先で擦りましたがこんなです。 ネームランドのテープを上から当てて仕上げ擦りしていますから余計強力です。


レールクリーナーとキムワイプで拭い、その後エナメルの艶消し黒を塗りました。

汚しすぎたときに使おうと考えていた作戦が発動されました。


さらにそれをレールクリーナー+キムワイプで擦りとります。 ほぼ消し去りました。


やり直し・・・


まあ、まあまあですね。 荷重30tは沢山あるので・・・自重14.5tはそうそう無駄にはできません。


反対側に戻って全検表記、仮固定をした後で全面的カバーをしています。


こちらの小さい検査表記も同じように仮固定を使っています。


換算表記


セキ





1ですが、外に傾いています。


修正したら逆に内側に傾いています。


ようやくOK


自重


荷重


ありゃ・・・また傾いてしまいました。


消して


入れ直しました。


こちらの面も終了で一台仕上がりました。

この後、タッチアップ、オーバーコート(インレタ保護が目的なので全体にかけたくないです)、エアガンによる汚し、そして石炭積み込みと作業が続きます。


“A“の2両目、セキ19の形式を転写


全検表記はこのように切ったメンディングテープで


固定します。


そしてもう一つ小さな検査表記


今日はここまでにしておきます。