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フィリピン魚22.オニハタ

2012年03月20日 23時36分50秒 | 魚紹介

今日のフィリピン魚はオニハタ科のオニハタCentrogenys vaigiensis (Quoy and Gaimard)です。

オニハタには「ハタ」の名前がついていますが、実はこの種類は1属1種のオニハタ科という科の魚です。スズキ科の中に含まれることもあります。

体色は茶色っぽく、たまにカラフルなまだら模様のものも見られたりします。オレンジ色や、赤紫の模様をもつのもいるとか。

このオニハタの面白い点は、前鼻孔に大きな皮弁をもつこと。

体色といい、この皮弁といい、フサカサゴ科の魚にそっくりです。英名では「False scorpionfish」すなわち「偽のカサゴ」と呼ばれたりしています。私も初めて見たときには、フサカサゴ科の魚と間違えたほど。眼の周りにも2色の模様があり、おしゃれですね。

昨年送っていただいたオニハタ。前回の個体は、今回の個体よりもやや大きく、大きさは15cmくらいありました。大きいものでは20cmちかくになるとのこと。


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