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魚のぶろぐ

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2025年01月30日 23時30分08秒 | 魚介類飼育(海水)

ご無沙汰です。久しぶりにお休みということで、今日は消耗品の調達。「コーラルタウン」さんに豪「コーラルエッセンシャル」の添加剤が入っていたので購入。同社添加剤はいつか使ってみたいと思っていたのですが高価でなかなか手がでず。しかし今回は手が届きそうなお値段でしたので、いつ使うんだ、今でしょ!と10年前に流行ったネタが頭に思い浮かび、購入したというわけである。これにより色揚げや活性が期待できるとのことで、楽しみ。

店舗は今年の夏前に移転とのこと。Googleマップによると移転先は稲敷郡阿見町阿見621-1で、大体現店舗から10分ほどとのこと。現在はだいぶ店舗は完成しているようで、楽しみ。

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スギ

2025年01月21日 18時40分39秒 | 魚紹介

忙しくて書くネタがほとんどなく久しぶりのぶろぐ更新。1属1種の大型魚、スギ科のスギ。

スギはコバンザメによく似ているが、コバンザメ科はコバンザメ科、スギ科は本種のみの1科1属1種。コバンザメ科もスギ科もアジ科に近縁とされている。スギは頭部背面の小判があれば、もうそのまんまコバンザメであろう。スギは以前大型の個体を入手していたのだが、今回はより小型の個体。なんとまな板の上に乗るようなサイズなのである。標準体長335mmというのは、これまで見てきたスギとしては最小の個体で、これだけ小型だと当然ながら比較的安価なものである。しかし燃料代の高騰で運賃もだいぶ上がってしまっている。はやく燃料安くしてくれー。政治家の皆さん、期待してますよ。

ちなみにこのスギは前回の沖縄産「ふかやーまじく」ことキビレアカレンコと同じ便で我が家に到着。沖縄ではスギを養殖していることで有名であるが、これは長崎県産のよう。ほぼ全世界の暖かい海に生息するスギであるが、日本においても日本海・太平洋・東シナ海に見られるが、瀬戸内海では少なく、オホーツク海には見られない。ただし日本海についてはロシアのピーター大帝湾からも記録があるという。

スギのお刺身。かつてスギは「くろかんぱち」なる名称で販売されていたが、現在はそう呼んではいけないことになっている。しかし実際に味はカンパチなど、ブリ属に近いように思う。ぎとぎとでない、程よい脂がのり美味である。今回は短いが、忙しいのでこの辺で。今回のスギもマルホウ水産 「魚喰民族」石田拓治さんより。いつもありがとうございます。

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キビレアカレンコ

2025年01月12日 15時41分51秒 | 魚紹介

今年に入って、初めて購入した魚がこちら。タイ科・キダイ属のキビレアカレンコ。本種は小笠原諸島、琉球列島、沖縄トラフ、台湾からフィリピンにかけて分布している種である。

椎名さんがキビレアカレンコを入手したのは今回が初めてではなく、通算3回目である。しかしながら過去2回は冷凍であったり、標本にしたりしていたので、なんだかんだいっても新鮮な個体をじっくり観察できるのは今回が初めてだったりする。

キビレアカレンコはその存在自体は古くから知られていたが、新種として記載されたのは2007年と比較的新しいものである。新種記載論文は国立科学博物館の「New Fishes of Japan : Part 1」と銘打たれ大々的に発表されたものであり、とくにハゼ科のなんやかんやの種が新種記載された。ほかタビラ類の新亜種記載であったり、リュウキュウヘビゲンゲなんかもこのNFOJ1によって記載されたものであった。これは2008年、2009年、2011年、2012年も続き、多量な魚の新種(ないし新属・新亜種)が記載された。何気にゴンズイやオキナワキチヌ(NFOJ2)、ワニゴチ(NFOJ3)なんかもこのシリーズで新種記載された。もちろん、膨大なお金を費やしたのであろうが、それでもフリーで論文をダウンロードできるのでありがたい限りである。

キダイ

さて、日本産のキダイ属は2種が知られている。もう1種はキダイで、これは青森県、山形県および福島県~九州南岸、種子島・屋久島までの日本海・太平洋・東シナ海沿岸に分布するが、琉球列島には生息していない。つまり九州以北のキダイと、琉球列島および小笠原諸島のキビレアカレンコという具合で、明確に分けられているようである。

キダイの背部。黄色斑が薄らではあるが存在する

キビレアカレンコの背部。黄色斑はない

この2種を見分けるのは(慣れれば)難しくない。キダイでは体側の背部に薄い黄色斑が出るが、キビレアカレンコではでない。また背鰭の色も異なり、キダイでは赤みを帯びた色彩で、キビレアカレンコは明らかに黄色っぽい。なお「日本産魚類検索第三版」においては、「背鰭と臀鰭では色が濃い」とあるが、この個体も臀鰭の色は特に濃いわけではなかった。実際に原記載論文の中にも「臀鰭の鰭条は基部に沿って一様に赤みがかかった黄色で、ほかは透明」とある。この個体もうっすら赤みがある程度である。

なお、従来は明らかに臀鰭の色が濃いキビレアカレンコを入手している。多くの図鑑でも掲載されているのはこのタイプである。しかしどうも大型個体ではこの臀鰭の色彩が薄れてしまう傾向にあるようである。全長30cmを超えるようなものは、そうなるのかもしれないが、30cmをこえるようなものでも、臀鰭が明らかに美しい発色を示すものがおり、必ずしも成魚は薄くなるというわけでもないようである。

キビレアカレンコの体を傾けて写真を撮影するとこのような模様が現れる。青白い縦線が非常に美しい。一方体側の後背部の模様は縦線ではなく、斑点のようになっている。ヒレコダイみたいな模様である。格好いい。

さて、キダイといえば煮つけや焼き物でも美味しい魚なのだが今回は大きいのが2匹も手に入ったのでお刺身に。かなり甘さを感じたもので、非常に美味しい。沖縄ではマダイは(ほぼ)分布しないので、赤い高級魚といえばハマダイ類なのであるが、キビレアカレンコも「まち漁」で多数獲れるとのこと。沖縄では「ふかやーまじく」(深場のタイ科魚類)と呼ばれる。このキビレアカレンコも「魚喰民族」マルホウ水産 石田拓治さんより。いつもありがとうございます&本年もよろしくお願いいたします。

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テンジクアジ

2025年01月07日 13時59分34秒 | 魚紹介

さて、2025年も開けてからもう1週間たつが、筆者はまだお休みらしいお休みはもらえていない。基本的に朝に帰ってきて、そのまま夕方に仕事へ行くというパターン。ヒトデが足りないのだそうである。

今回は昨年末に撮影した魚の撮影。アジ科・イトヒラアジ属のテンジクアジである。テンジクアジは日本では古くからCarangoidesとは別物とされてきたが、Fishbaseなどにおいては2020年代までCarangoidesにふくめられてきたものである。なおよく知られているように、Carangoides属は現在世界で2種のみが知られている。それ以外にかつてCarangoides属に含められてきた魚は、様々な属に移動されたり、新しい独立した属に含められたりした。

テンジクアジは基本的に南方系のアジであるが、幼魚は本州から九州の太平洋岸、年によっては日本海岸にも姿を見せる。これらの地域で釣れることもあるのだが、釣りあげられてすぐのときは体が金色をしているのである。しかし死んでしまって長い時間がたった個体や、冷凍してしまったものは金色が消えてしまうようである。ただし写真の個体についても体の一部に金色が残っている。胸鰭周辺に残っているのがそれであり、この金色を体中にまとっている姿を想像してほしい。

同じイトヒラアジ属の魚で、属の標準和名になっているものにイトヒラアジというのがいる。イトヒラアジも南方の種で、秋に本州~九州の沿岸に出現し、釣れることがあるのもテンジクアジと同様である。個体数はイトヒラアジのほうが多いように思える。テンジクアジはこれまで何千、何万と魚に触って来た(と自負している)のだが、過去2回触ったのみである。以前は鹿児島県の伊東さんのところから届いたものであった。このイトヒラアジもまさにその個体である。

 

テンジクアジの背鰭基部

 

イトヒラアジの背鰭基底

テンジクアジとイトヒラアジの見分けについては、背鰭軟条部を見るのがベストであろう。イトヒラアジでは背鰭基底に黒色点が並んでいるが、テンジクアジは背鰭基底にはそのような斑点がない。また、軟条数についてもこの2種においては違いが見られ、イトヒラアジでは17~19であるが、テンジクアジでは20~22と、イトヒキアジよりも多いので見分けることができる。なお魚類検索においては側線直走部は曲走部より長いのがテンジクアジ、短いのがイトヒラアジという見分け方も紹介されているのだが、残念ながらこの形質はあまりあてにならないようである(成魚ではともかく、なのかもしれないが、少なくともこのくらいのサイズの幼魚では使えないよう)。なおイトヒラアジ属は日本に分布する2種のほかにCarangichthys humerosusというのも知られている。

テンジクアジは食用魚でもあるのだが、残念ながら今回の個体は食用にはできなかった。今回のテンジクアジは宮崎県の荒武さんを経由し、Wadaさんよりいただいたもの。おふたりにはいつも協力していただき、魚を集めている私はいつもお世話になっている。ありがとうございます。

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2025年元旦

2025年01月01日 15時57分40秒 | 未分類

あけましておめでとうございます。本年もよろしくおねがいいたします。本年は我が家は喪中なので静かなお正月。なお私は仕事は今朝が仕事納め、今日もこれから真岡で仕事初めです。写真はムラサキウミヘビ。写真の使いまわしでごめん。というか、ウミヘビ科のストックが少なすぎる椎名さんである。

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