さて、今日も夕方から仕事なので、軽ーく行きたいと思います。今回は先日雑木林で発見したガ。おそらくチョウ目・ヤガ科のキシタバ(たぶん。間違っていたらご指摘願いたい。いつも他力本願で申し訳ない)。この間のコシロシタバなどと同じグループの昆虫である。
よく見ると細長い口で、ノコギリクワガタらとともに樹液をたしなんでいる。ガの仲間にはヤママユのように、成虫になると口がなくなる(交尾して卵を産むと死ぬ)のもいるが、このキシタバはそうではないようだ。クヌギなどの木はまさしく昆虫たちのレストランとなっているのである。
キシタバの特徴は翅の模様。オレンジと黒の模様はただ美しいだけでなく、捕食者への警告になっているのではなかろうか。
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