goo blog サービス終了のお知らせ 

魚のぶろぐ

2006/5/28~。gooぶろぐサービス終了に伴いはてなぶろぐへ移行します

ショウリョウバッタ

2024年08月10日 13時08分52秒 | 昆虫・クモ

庭で発見したバッタ。バッタ目・バッタ科のショウリョウバッタ。トノサマバッタに次ぐ大きさのバッタで、茨城県の草むらでも普通種、我が家の庭にも頻繁に出没するのだが、なぜかこれまで我が「魚のぶろぐ」では紹介できていなかった。というか、「魚のぶろぐ」なのに最近は本当に「昆虫のぶろぐ」になってしまっている感が強い。もちろん、「魚のぶろぐ」という名前を変更することはないので、そこんとこヨロシク。

ショウリョウバッタは昔は「チキチキバッタ」とか「キチキチバッタ」という名前でも呼ばれた。これは飛ぶときにそんな音を出しながら飛ぶからだという。細長い体で触角がながくてスマートな体つき。オンブバッタよりもよくジャンプし、よく飛ぶ。だからなかなか捕まえにくく、また写真にもおさめにくかったのだろう、と言い訳してみる。撮影後、触ってみようとしたら、ぴょーんとどこかへ飛んで行った。

我が家の庭において「バッタ」といえば大体がこのオンブバッタ。まだ交尾の季節ではないらしく、雌は雄をおんぶしていない。オンブバッタはジャンプはするが、翅を使って飛ぶことはほとんどないのだという。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨツボシケシキスイ

2024年08月09日 10時53分51秒 | 昆虫・クモ

相変わらず忙しいので今日も手短に行きます。この間クワガタムシを発見したときに、ヤマトゴキブリらと一緒に樹液を吸っていた昆虫。ケシキスイ科のヨツボシケシキスイ。黒い体にオレンジ色の模様が4つあるのが特徴。景色吸いではなく、罌粟木吸らしい。

写真ではわかりにくいが、クワガタみたいに立派な顎があるのが特徴。木のうろなどに潜んでおりなかなか出てこないが夜間は活発に動く。雑木林では比較的よく見られる昆虫だというが、私は2022年と今回、計2回しか見ていない。

右下にいる2匹の昆虫もヨツボシケシキスイなのか、それとも別の虫なのか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノコギリクワガタとヤマトゴキブリ

2024年08月08日 10時44分19秒 | 昆虫・クモ

今日は忙しいので、手短に。

8月7日になって、ようやく今年はじめてのクワガタムシ。ノコギリクワガタを発見。しかしクワガタは雌が1匹、雄が1尾いただけ。しかも雄は瀕死の状態であった。この場所は最近奇妙な獣がうろうろしているという。アライグマやハクビシンなんかも最近はよく出没する。茎崎あたりではしばしば、縞模様が目立つアライグマが車にひかれたりする。瀕死のクワガタはアライグマかなにかに襲われてしまったのであろうか。

ノコギリクワガタと一緒に写っているのはヤマトゴキブリ(未同定)。ゴキブリも種類が多く、同定は困難の極みにある。このほかにも色々な昆虫が見られるのだが、あきらかにここ2、3年前よりも昆虫の種類および個体数は減っているような気がする。ゴキブリは家屋内でも多く見られ、衛生害虫とされるが、本来はこのように雑木林に見られ、クワガタムシやカブトムシ同様に樹液をすっている。ノコギリクワガタにも、ヤマトゴキブリにも脚部に棘があるがこれは樹上生活には必須なのだろう。ただこの2種は全く違うグループであり、ゴキブリはシロアリやカマキリに近い仲間であるとされている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イチモンジセセリ

2024年08月07日 12時55分36秒 | 昆虫・クモ

最近見かけたセセリチョウの一種、イチモンジセセリ。しかしながら翅のもようがあれ?と思い、詳しい人に聞いてみたが、イチモンジセセリでよさそう。セセリチョウ科のチョウは、一般的に「チョウ」とよばれるものの中では異端な存在とされていて、見た目はガに近い。セセリチョウ科も種類は多いようだが、日本ではこのイチモンジセセリが一番多くみられるらしい。平地、丘陵地はもちろん、伊豆大島では磯でも見られた。もちろん、我が家の庭においてもよく見られる。しかし出会うときにはいつもカメラがない。普通種あるあるだろうか。

2015年東京都

チョウは昆虫の中でも好きなグループのひとつであるし、昆虫は陸生無脊椎動物のなかでも一番好きなグループである。しかしこのぶろぐで昆虫の登場数が半端ないくらい多いような気がする。もちろん、だからといって「魚のぶろぐ」を「昆虫のぶろぐ」と改名することはないのでご安心を。なお、「魚のぶろぐなのに昆虫の紹介をするな」というご意見についてはすべて無視させていただきます。ご了承ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スケバハゴロモ

2024年08月04日 14時04分31秒 | 昆虫・クモ

昨年発見した昆虫。当初はガ(蛾)の仲間と思いあとで同定しようと思ったが、結局これはガではなく、カメムシの仲間「スケバハゴロモ」と判明。同定できず放置しておいたのだが、つい最近似たシルエットの昆虫「チュウゴクアミガサハゴロモ」のおかげでこれもハゴロモ科なのかと思い、調べてみたらやはりハゴロモの仲間。よく見たら胴体についてもカメムシ目の昆虫の代表選手といえるセミの面影があります。

指をかざしたらすけすけ。雑木林や草原に見られ、ライトトラップにもやって来るよう。しかし最近夜間の灯火はどうしてもカメムシ亜目ばかりでつまらない。そういえばガの種類も少ないよう。雑木林が減っていたりの影響もあり、なんだかなー。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする