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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■ただ

2007年11月27日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興(せきね・ひろおき)です。今日も一日さわやかに一日を歩んでいきたいですね。

 私たちはいろいろなものを得ながら人生を送っています。普通私たちは何かを得るためには二つの方法を選択します。一つは自分が努力して計画してがんばって何かを獲得するというそういう方法です。まあ私たちはたくさんのものをそうして得てきましたよね。しかしもう一つはあなたのがんばりやあなたの努力とは無関係な贈り物・ギフトとして得るということなんです。

 さあ、聖書は私たちに永遠の救いが与えられると教えますけれども、どのようにして私たちはそれを受けることができるんでしょう。聖書にはこう書いてあるんです。「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。」 エペソ人への手紙 2章8節 あなたがイエス様を信じ、受け入れる時、いただく救いも永遠のいのちも、みんな神様からの賜物・ギフトだって言うんですねえ。ギフトですからあなたのがんばりや修行や努力で得るということとは全く別の分野なんです。

 もしあなたが大変高価なものを「ただであげますよ」って言われたらどうでしょう。普通は信じませんよね。きっとただより高いものはない、何か裏があるはずだ。あとが恐いぞって考えます。しかし神様というお方は素晴らしい方ですねえ。私たちを愛するがゆえに何と自分の独り子なるイエス・キリストを私たちの罪の身代わりに十字架につけてくださったんです。そして私たちの罪を赦し、永遠の救いを贈り物として与えようとおっしゃるんですねえ。それは私たちのがんばりや私たちの努力では到底得ることのできないものだからなんです。

 私たちができることは何か、それは自分の弱さを素直に認めることです。人は高慢な心を持っているものですよね。自分では、何でもできる、知っている、分かっている、というそんな態度をとることがあります。神様なんかいるものなんかと、神様のお世話になんかなるもんかと、神様に背中を向けて歩むこともあります。だから正直に自分の弱さを認め、罪を認め、向きを変えて、心から神様ごめんなさい(と)、そしてイエス様は私のために十字架で死んでくださるほど大きな大きな愛をもって救いを完成してくださったその救いをありがとうございます、と心を開き、受け入れることなんです。

 本当に大切なものはただです。贈り物、イエス・キリストのこの救いという贈り物をあなたも受け取ってください。

 
 


 


 ( PBA制作「世の光」2007.11.27放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海福音放送協力会への問い合わせは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ
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