2022/4/21放送
「世の光」の時間です。盛岡聖書バプテスト教会の近藤愛哉(よしや)です。
4月17日の日曜日はイースターでした。世界中のキリスト教会でイエス・キリストの復活をお祝いする礼拝がささげられました。
聖書には、十字架につけられて死んだイエス・キリストが、それから三日目に死者の中からよみがえった、と記録されています。
今日は、このイエス・キリストの復活について、私がこれまでに何度もされてきた二つの質問と答えを挙げてみることにします。
まず一つ目は、「死んだ人が復活しただなんて本気で信じているのですか?」という質問です。
答えは、「はい。私たち教会は本気でそのことを信じています。」
二つ目の質問は、「イエスの教えが大切なのであって、復活したことがそんなに重要なことですか?」という質問です。
答えは、「はい。イエスが復活したことはとても重要なことです。」
イエス・キリストは、十字架につけられる前から、ご自分が殺されること、そして、それから三日目によみがえることを、はっきりと教えていました。ですから、もしイエスが死んだままだったならば、イエスは嘘をついていたということになり、イエスの教えも信頼できないものということになります。けれども、イエスはそのことばの通りによみがえり、弟子たちの前に姿を現したのです。
イエスが殺されてしまったという悲しみや恐れから姿を隠したり逃げ出してしまっていた弟子たちも、復活したイエスに会った後には堂々と「イエスは本当に死者の中からよみがえられた!」と伝え続けたのです。
イエスの復活、それは私たちに与えられた大きな喜び、そして希望です。このイエスを信じるならば、イエスと同じように私たちにも死で終わることのない永遠のいのちが与えられる。これが聖書の約束です。死からよみがえったイエス・キリストからあなたにも、この永遠のいのちの希望と喜びが差し出されているのです。
( PBA制作「世の光」 2022.4.21放送でのお話しより )
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