2024/02/14放送
「世の光」の時間です。お聞きくださりありがとうございます。愛知県豊田市にある豊田神池キリスト教会の牧師、入江告(つげる)がお話しします。
私が人生で最初に神の存在を感じたのは小学校2年生の時でした。近所を歩いている時に、突然一匹の犬が激しく吠えながら走ってきました。私は無我夢中で逃げました。しばらくして振り向くと犬はいなくなっていました。その時何が起きたのかは分かりませんが、(( 神様が守ってくださったんだ、そうに違いない )) という不思議な思いが私の心に広がって残りました。
この放送を聞いてくださっている方は多かれ少なかれ神の存在について考えている方ではないでしょうか。「信じる」とまではいかないけれど、なんとなく神について考えているかもしれません。
ヨハネの福音書4章に登場するサマリア人女性もまた神を感じ、礼拝すらしている人であったと書かれています。しかし本当の神様を知らなかった。
イエスはこの女性に言います。「女の人よ。わたしを信じなさい」(4章21節参照)。
この女性は5回結婚と離婚を繰り返し、愛を欲しながらも手に入れられない日々を送っていました。
結婚したからと言って愛が常にあるとは限りません。離婚しないだけで夫婦の心が冷めきっているということもあります。親子の愛もそうです。子どもは親に無償の愛を求めますが、いつもいつも親は子を愛せない。様々な疲れから、「あなたがいなければ私はもっと自由に生きられたのに」と口走ってしまう。そんなことばを聞きながら人生を送ってきた、という人もいるかもしれません。
イエスはそこで、「わたしを信じなさい」と言います。
彼女の問題の中心は、男性の愛、人の愛を信じながらも神の愛を信じていないということでした。イエスの愛、すなわち「わたしはあなたを愛しているよ。あなたはわたしの大切な存在だよ」というイエスの声を信じず、人の愛こそが自分の心を潤すのだ、と求めていった結果、裏切られ、ますます愛に飢え乾く。
問題の解決はイエスの愛を信じることから始まります。それは聖書の知識を全て知った上で信じるということではありません。人間の知識や理性の限界の外側から語りかけるイエスの愛を受け取ることです。そのとき、あなたの心がイエスの愛で潤う、そんな人生が始まります。
( PBA制作「世の光」 2024.2.14放送でのお話しより )
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