2020/8/29放送
世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。
バビロン捕囚をご存知でしょうか。高校の世界史の教科書には、「ユダ王国は新バビロニアに征服されて、紀元前586年、住民の多くはその都バビロンに連れ去られた。これをバビロン捕囚と言う。」と記されています。今日は聖書に記されているバビロン捕囚についてお話しします。
旧約聖書の列王記第2の24章がバビロン捕囚についてこのように語っています。
「ユダの王・・・は、・・・バビロンの王に降伏したので、バビロンの王は、・・・彼を捕虜にした。バビロンの王は、【主】の宮の財宝と王宮の財宝をことごとく運び出し、・・・た。彼はエルサレムの・・・高官、すべての有力者一万人、それに職人・・・もみな、捕囚として捕らえ移した。」(12~14節)
このように聖書には歴史の事実が語られているとともに、バビロン捕囚がどうして起こったのかということについても語っています
「実にこのようなことがユダに起こったのは神によることであった。それはユダの王が犯した罪のためであり、ユダの王が多くの咎なき者を殺したからであった。そのために神はユダを赦そうとはされなかったのである。」(参照 3、4節)
神はユダの王の罪を知っておられ、罪を犯してはならない、悔い改めて神に従うように、繰り返し警告しておられました。そして神に聞き従うなら人々を救う、と約束しておられました。それなのに王は神のことばを聞かなかったのです。王の罪が国を滅ぼしたのです。
罪の結果は滅びです。聖書は人の罪はその人を滅ぼすと警告しています。そして聖書は神が警告とともに救いの道を備えてくださっていることを教えています
神はイエス・キリストを信じる者に永遠のいのち命を与えてくださるのです。
聖書のことば
「罪の報酬は死です。しかし神の賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」
( 新約聖書 ローマ人への手紙 6章23節 )
イエス・キリストを信じる人に神は永遠のいのちを与えてくださいます。
( PBA制作「世の光」 2020.8.29放送でのお話より )
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