2019/12/20放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
イエス・キリストは 「わたしは世の光です。」と言われました。それは、この世はイエス・キリストがいなければ暗闇のままだ、という大胆な宣言のことばなんですね。そしてイエス様は続けて、「わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持ちます。」と言われたんです。
新約聖書の後半の手紙を沢山書いたパウロは、エペソ人の手紙5章8節で
「あなたがたは以前は闇でしたが、今は、主にあって光となりました。
光の子どもとして歩みなさい。」
と記しています。これはパウロ自身の姿でもあったように思います。彼の人生は以前はクリスチャンを迫害し、喜びも平安もない、それこそ暗闇の中にいるような人生でした。しかし今は主にあって光となりました、と記しているんですねえ。イエス・キリストの光に照らされ、今度はその光を周りに輝かせる世の光となったというのです。
でも誤解しないでください。私たちは自分の内側から自分の力で光を発することなどできません。ただ、キリストの素晴らしい栄光を反射させて輝くことのできる者に変えられていくというのです。
反射望遠鏡をご存知ですか。その中には磨かれた鏡が入っていますよね。その鏡に映し出されたものを拡大していくわけです。ですから鏡がどれほど磨かれているかがその望遠鏡の善し悪しを決めるわけです。
聖書には素晴らしい言葉が記されています。第二コリント人への手紙3章18節
「私たちはみな、覆いを取り除かれた顔に、鏡のように主の栄光を映しつつ、
栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられていきます。
これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。」
私たちは鏡のように主の栄光を反映させながら生きてことができるんですよ、というんです。ですからどうして自己卑下することがありましょう。どうして人と比べて落ち込む必要があるでしょう。私たち一人ひとりは素晴らしい救い主イエス様の栄光を反射する鏡なんです。そして私たちの内に住んでくださる聖霊の働きによって、私たちは主と同じ栄光の姿に変えられていくと約束されています。何と素晴らしい約束でしょう。このクリスマス、あなたの暗闇をそして虚しさを照らすイエス・キリストを信じ、ぜひ歩んで行ってください。
(PBA制作「世の光」2019.12.20放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
イエス・キリストは 「わたしは世の光です。」と言われました。それは、この世はイエス・キリストがいなければ暗闇のままだ、という大胆な宣言のことばなんですね。そしてイエス様は続けて、「わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持ちます。」と言われたんです。
新約聖書の後半の手紙を沢山書いたパウロは、エペソ人の手紙5章8節で
「あなたがたは以前は闇でしたが、今は、主にあって光となりました。
光の子どもとして歩みなさい。」
と記しています。これはパウロ自身の姿でもあったように思います。彼の人生は以前はクリスチャンを迫害し、喜びも平安もない、それこそ暗闇の中にいるような人生でした。しかし今は主にあって光となりました、と記しているんですねえ。イエス・キリストの光に照らされ、今度はその光を周りに輝かせる世の光となったというのです。
でも誤解しないでください。私たちは自分の内側から自分の力で光を発することなどできません。ただ、キリストの素晴らしい栄光を反射させて輝くことのできる者に変えられていくというのです。
反射望遠鏡をご存知ですか。その中には磨かれた鏡が入っていますよね。その鏡に映し出されたものを拡大していくわけです。ですから鏡がどれほど磨かれているかがその望遠鏡の善し悪しを決めるわけです。
聖書には素晴らしい言葉が記されています。第二コリント人への手紙3章18節
「私たちはみな、覆いを取り除かれた顔に、鏡のように主の栄光を映しつつ、
栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられていきます。
これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。」
私たちは鏡のように主の栄光を反映させながら生きてことができるんですよ、というんです。ですからどうして自己卑下することがありましょう。どうして人と比べて落ち込む必要があるでしょう。私たち一人ひとりは素晴らしい救い主イエス様の栄光を反射する鏡なんです。そして私たちの内に住んでくださる聖霊の働きによって、私たちは主と同じ栄光の姿に変えられていくと約束されています。何と素晴らしい約束でしょう。このクリスマス、あなたの暗闇をそして虚しさを照らすイエス・キリストを信じ、ぜひ歩んで行ってください。
(PBA制作「世の光」2019.12.20放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。