世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。
私の今日のバイブル・メッセージは、「信じる者に働く神のすぐれた力」というテーマです。聖書の箇所は新約聖書エペソ人への手紙1章19節です。お読みしましょう。
「また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように。」 新約聖書エペソ書1章の19節です。
パウロは、エペソの人たちに書いた手紙の中で、信じるすべてのクリスチャンがどんなに素晴らしい立場にあるかを知ることができるように、と祈っています。
パウロはローマ人への手紙の中でこう言っています。
「ですから、信仰によって義と認められた私たちは、私たちの主イエス・キリストによって、神との平和を持っています。」 ローマ人への手紙 5章1節
第一に、義と認められるのです。私たちは自分が神の前に完全に正しいと言い切れる者は一人もありません。それにも関わらず、イエス・キリストが、私の罪のさばきを受けて十字架の上で死んでくださり、死に打ち勝ってよみがえられたことにより、私の義となってくださったのです。(ローマ人への手紙 4章25節参照) そのことを信じる者を神は、たとえどんな罪を犯した者でも義と認めてくださるのです。
第二に、神との平和が与えられるのです。私たち人間はすべて罪人です。罪人ですから罪を犯します。殆ど意識せず神に背く、神の敵となっているのです。そんな私たちが平和な生活ができるはずがありません。私たちには神との平和が何より必要なのです。イエス・キリストを信じることによって神の赦しが与えられ、神との平和を持つ者とされるのです。その結果、心に平安が与えられ、人々との争いも消え、平和をつくり出す者とされます。
聖書のことば
「また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように。」 新約聖書エペソ人への手紙1章19節のことばです。
(PBA制作「世の光」2008.4.9放送でのお話しより)
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