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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■福音の四季 :あなたが通られた跡にはあぶらがしたたる

2006年12月06日 | Weblog
 
 世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。今日の世の光は、まず皆様からのお便りの紹介です。 栃木県鹿沼市にお住まいのワケさん御夫妻から戴きました。

 病に倒れてから二年余り、夫婦して鹿沼市麻苧町チャペルに通っています。8月20日、日曜日に共にバプテスマを受けました。これからもみことばに立ち、平安のうちに主と共に歩めることを心から感謝します。

 ワケさん御夫妻、お二人揃っての受洗、本当におめでとうございました。2006年の最後の月の福音の四季、ワケさん御夫妻の感謝の年を記念してこの聖書のみことばをお贈りいたします。

 旧約聖書詩篇65篇11節 「あなたは、その年に、御恵みの冠をかぶらせ、あなたの通られた跡にはあぶらがしたたっています。

 もう12月に入って過ぎ去ろうとする2006年一年を振り返って見るべき時ですねぇ。振り返る二つの方法があります。

 十二支を中心にしながらも世の中に起こった出来事として見る方法。思い返しても何と暗く嫌なことばかりニュースとして報じられたことは人間の歴史にとって負の軌跡が遺され、嬉しいこと楽しいこと記念すべきこと、数えようとするとすぐ種切れになってしまいます。

 もう一つの見方、それはこの一年を神様の愛と恵みの配慮という観点から振り返ってみる見方です。ダビデはこう歌いました。「あなたは、地を訪れ、水を注ぎ、これを大いに豊かにされます。神の川は水で満ちています。・・・あなたは、その年に、御恵みの冠をかぶらせ、あなたの通られた跡にはあぶらがしたたっています。」(詩篇 65篇9節、11節) 「神の川は水で満ちています。」神様の御許には恵みが一杯に満ちています。この一年を顧みてみると、恵みの跡、祝福の油のしたたりの跡に気付かされます。

 ワケさん御夫妻、苦しい病もそれが恵みとなり、祝福の油の滴りとして見ることができるこの一年だったのではなかったでしょうか。

 それではまた聞いてください。

 ( PBA制作「世の光」2006.12.06放送でのお話しより )


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会に行ってみるというのもいいんじゃないかなあ。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。



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