♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■十戒 -自由への励まし 61 / 大嶋重徳

2018年07月05日 | Weblog
2018/5/31放送

世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 大嶋重徳です。
 聖書には十戒と呼ばれる神と人との間に結ばれた約束があります。
 十戒第五戒には、「あなたの父と母を敬え。」(出エジプト記20章12節 新改訳2017)とあります。ここまで十戒第五戒の放つ豊かな響きを見てきました。私たちは第五戒の戒めによって親をはじめとした面倒な人間関係を避けて生きていくことから変えられました。神様に出会い、神様に自分を愛されていると知った時から、周りの人間関係を見る眼差しが変えられていきました。そして、面倒だと思っていた人間関係もまた神様に備えられた人間関係なのだと受け止めることができるようになり、神様の愛された交わりを愛し、その交わりに仕えて生きることを選んでいくのです。

 教会はそのような交わりに生きる者たちの集まりです。欠けだらけ、弱さだらけの私たちではありますが、それでも互いに愛し合いなさいとイエス様が語られたように、愛し合おうと召し出された者たちの集まりです。そして教会は決して閉ざされている交わりではありません。教会はその地域に向かって開かれた交わりです。

 地域に住む孤独なお年寄りをお尋ねすることは十戒第五戒の実践となりますし、教会に初めて来てくれた人に「はじめまして」と自分から声を懸けもてなすことも第五戒の実践です。教会からしばらく離れている人に手紙を書くことも、誰かを家に招いて食事を一緒にすることも、十戒第五戒に生きるキリスト者の実践です。父と母を敬うことに代表される人間関係にイエス様の愛をもたらしていること、自分だけが良かったら良い、○○ファーストと呼ばれる時代の中で、互いに敬い合う人間関係をこの地上に形成することのために私たちはキリスト者となったのです。

 なぜなら神様こそ自分中心に生きてきた私のことを諦めずに愛してくださったのです。更に私たちと交わりを持つことを諦められなかったのです。その神様のように、私たちも私たちの家族を諦めず、誰かとの人間関係を諦めず、隣の国との争う声の中でも交わりを諦めずにいたいと思います。互いに愛し合い、父と母を敬う社会を形成することを諦めない、神の力に包まれて私たちは諦めずに交わりを形成して行きたいと願うのです。このように第五戒の実践は交わりを諦めない力を生み出していくこととなるのです。

 今日あなたが、神様が共に生きて行くようにと促している人はどなたでしょうか。
 
  ( PBA制作「世の光」2018.5.31放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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