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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■クリスマスおめでとう/関根弘興

2018年12月21日 | Weblog
2018/12/21放送

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。そしてクリスマスおめでとうございます。でも、どうしてクリスマスは「おめでとう」なんでしょうねえ。
 その第一は、クリスマスは暗闇を照らす光なるお方が来られたからこそおめでとうなんです。ヨハネの福音書1章4節に、「この方にはいのちがあった。このいのちは人の光であった。」(新改訳2017)と書かれています。

 私たちは様々な出来事の中で出口を見いだすことができなくなってしまったり、希望を見いだすことができなくなってしまうということがありますよね。そしてどのように生きていったらいいのか分からなくなってしまう。そんなこともあります。しかしあなたの人生を照らし、導き、あなたの暗闇を取り除いてくださるために、イエス・キリストが来てくださいました。だからクリスマスおめでとうなんです。

 そして第二は、罪からの救いがもたらされるからおめでとうなんですねえ。聖書には、「この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです。」(マタイの福音書1章21節)と記されています。

 罪とは的外れ、ずれているという意味です。体のことを考えてみてください。もし背骨がずれていたら、歩くことも大変ですよねえ。血液の値が正常値からずれていたら病をもたらすでしょう。同じように私たちの中にある罪とは神様とあなたとの関係のずれなんです。そしてそのずれは虚しさをもたらしたり、生きる意味や目的を失わしてしまうんです。

 また聖書は「罪から来る報酬は死である」(ローマ6章23節参照)と書かれています。この罪と呼ばれるずれの状態は結局死をもたらすだけだという訳です。しかしイエス様はその罪から救ってくださる方として来てくださいました。神様との本来の素晴らしい関係を回復してくださるために来てくださったんです。だからこそクリスマスはおめでとう!なんですねえ。

 そして第三に、イエス・キリストは今も生きておられるのでクリスマスはおめでとうなんです。普通は誰かの誕生日はその人が生きている時だけお祝いしますよね。イエス・キリスト今から2000年前にベツレヘムでお生まれになりました。そして十字架につけられ三日目に復活されました。そして今に至るまで毎年クリスマスおめでとうと言われるんです。なぜならイエス・キリストは今も生きておられ、あなたに救いを与えあなたと共に歩もうと招いてくださっているからなんですねえ。ですから、いつでもクリスマスはおめでとうなんです。あなたに最後に、クリスマスおめでとうございます!

     (PBA制作「世の光」2018.12.21放送でのお話しより)

***

 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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