世の光の時間です。 いかがお過ごしですか? 原田憲夫です。
小椋 佳(おぐら・けい)が創った「愛燦燦(あい・さんさん)」にはこんなフレーズがあります。
「未来たちは人待ち顔をして微笑む」
たとい夢をなくしたとしても未来はある、と優しく歌いますね。 (私は)若い時、人は変われるだろうか、と真剣に考えました。 少し歳を重ねた今、人は変われる、と言うことができます。 けれどもそれは環境の変化や幾らか歳を重ねたからという訳でもないんです。
イエス・キリストがガリラヤ湖で漁をした二人の漁師を御自分の弟子として呼び出された場面の中に、その答えを見るのです。 キリストは漁をしているシモンとシモンの兄弟アンデレをじっと見つめて、思いがけないことばを言われたのです。 「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしてあげよう。」 マルコの福音書 1章17節です。
「人間をとる漁師」というのは、キリストと一緒に行動し、人を救いに導く働きに就くということです。 その呼び掛けにシモンとアンデレは網を捨て置いて従いました。
けれどもこの網は彼らの生活の手段です。 仕事そのものです。 そんな彼らの生きる術を置いて従うことは決して易しいことではなかったと思います。 それでも彼らは従いました。 なぜですか? キリストのことばに力があったのです。 キリストの内にいのちの光が輝いていたからではなかったでしょうか。
ある神学者の話した空中ブランコの話を思い出します。 空中ブランコは自分が握りしめている安全なブランコから手を離してこそ反対側に移れるものです。 何もない空間に、勇気を出して身を投げ出さなくてはなりません。 反対側のブランコの人が必ずキャッチしてくれると信じて手を離さなければなりません。 そのようにあなたも握りしめている過去や今の自分を手放すことが大事です。 そしてキリストの手の中に身を任せる時、未来が微笑む人生をあなたも手にするのです。
あなたもこのキリストのことばを聞くために、キリスト教会へ一度行ってみてください。
( PBA制作「世の光」2008.11.22放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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(自由ケ丘キリスト教会内)