世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 原田憲夫(はらだ・のりお)です。
旧約聖書の『伝道者の書』3章1節に「すべての営みには時がある。」とあります。私たちの日常の出来事は何事も偶然のように思われがちですが、聖書は「時がある」と言っています。それって、ただ時計の針が刻む時間のことではなく、機が熟した瞬間ということだろうと思うんです。
先だって、結婚式を挙げた男女がありました。この二人は8年前に私たちの教会が企画した研修ツアーで初めて顔を会わせました。お互いに惹き合うものがあったようでした。けれどもそれぞれに外国へ行っていたり、仕事が急激に忙しかったりで、すれ違っていました。それが3年前、急な展開となり、結婚へと大きく動き始めました。ところが数ヶ月後に、男性の方がいのちに関わる大きな手術をし、残念ながら結婚の話しは消えました。それから1年が経ちました。再び私の所に相談に来られました。そして遂に、苦節を乗り越え、目出たく結婚したという訳です。まさに絶妙の「時」があって神が導かれたとしか言いようがないんですねえ。
私たちの人生には何とも言えない不安定さが漂っていて、それはまるで果てしない海の上を航海する船にも似ていると思うんです。けれども航海士が偶然に舵を動かしていたのではとんでもないことになる訳です。船の航海に欠かせないのは正確な羅針盤です。実は私たちの人生を安全に案内してくださるお方が救い主イエス・キリストというお方です。
詩篇107篇29節、30節
「主があらしを静めると、波はないだ。
波がないだので彼らは喜んだ。
そして主は、彼らをその望む港に導かれた。」
もしあなたがこのお方に信頼するなら、その人生は偶然に左右された危険なものではなく、キリストに導かれる安全と安心を日々経験することになるでしょう。あなたも今日から、キリストに信頼する人生を始めてみてください。
( PBA制作「世の光」2008.4.19放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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