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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■何を握りしめて生きるのか(3)

2010年03月20日 | Weblog
2010/3/20放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 山中直義です。 

 何を握りしめて生きるのか、先週に引き続き聖書のことばに耳を傾けたいと思います。

 新約聖書ルカの福音書8章に、悪霊に苦しめられていた人物が登場します。 その悪霊の名はレギオンと言いました。 「非常に大きな力」ということを示す名前です。 より大きな力、より多くのものを求めることで、逆にその欲望に支配されて苦しむ人間の姿、聖書はそんな姿をここに描いています。

 そんな彼がイエス・キリストと出会い、その呪縛から解き放たれました。 自分の力では、そして人間の力ではもはやどうすることもできない状態からイエス・キリストが人を解き放ってくださるのです。 自由にされた彼に対してイエス・キリストはこう言われました。 ルカの福音書8章39節のことばです。 

 「家に帰って、神があなたにどんなに大きなことをしてくださったかを、話して聞かせなさい。

 私たちの人生で一番大きなこと、それはイエス・キリストと出会い、イエス・キリストによって救われることだ、と聖書は教えています。 このお方と出会う時、私たちはレギオンから、---多くのものを求め続ける果てしない欲望から---、解き放たれて自由にされるのです。 イエス・キリストと出会い、イエス・キリストの愛と力を深く知らされるとき、私たちは本当の意味で深く満ち足りるようになります。 イエス・キリストはあなたを自由にすることができます。 自分の力ではコントロールすることのできない欲望、苦しみをもたらす束縛、終わることのない果てしない苦しみからイエス・キリストはあなたを自由にしてくださるのです。 

 何を握りしめて生きるべきか、聖書は教えています。 イエス・キリストが差し出していてくださる救いの手を握りしめるように(と)。 イエス・キリストが指し伸ばしていてくださる愛の手を握りしめて生きるように(と)。 イエス・キリストがあなたにどんなに大きなことをしてくださろうとしているのか、このキリストの手を握りしめて歩むことで、あなたも体験してくださいますように。 

       (PBA制作「世の光」2010.3.20放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblical.jp 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海地方での世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの放送に協力してくださる場合の献金は、

  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)


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