世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。
さあ今日の世の光はまず皆様からのお便りの紹介です。栃木県壬生町にお住まいの鈴木さんからいただきました。
「『野の花のように』の御本、ありがとうございました。何と優しい心のにじみこんだ本なのでしょう。羽鳥先生にこの本でもお目にかからせていただき嬉しゅうございます。朝夕手元に置いて読んでいます。このような小冊子、他にもありましたらお知らせください。」
鈴木さん、調子の違う本ですが、もう一冊の小冊子をお届けしましょう。
さあ今日の福音の四季のメッセージです。旧約聖書サムエル記第一7章12節に、こんなことばがあります。
そこでサムエルは一つの石を取り、それをミツパとシェンの間に置き、それにエベン・エゼルという名をつけ、「ここまで主が私たちを助けてくださった。」と言った。
「ここまで主が私たちを助けてくださった。」これは私たち夫婦がお互いに歳をとって今までの生涯を省みてみて、同じこのことばを言うのではないかと思います。よくも神様は私たちを二人をここまで助けてくださいました。太平洋を一文無しで初めてアメリカに渡りました時に、次から次へと神様は助けの手を伸べてくださいました。私が心臓の発作を起こし入院した時も、その時集められたお見舞い金で長女の大学入学金が賄われた。数えれば数え切れない程不思議な神様のお助けがありました。私たち夫婦の数十年の生活は一言で言えば「ここまで主が私たちを助けてくださった。」となります。私たちもまたこのエベン・エゼルの記念碑を建てるべきではないかと思います。
聖書のことば
サムエルは一つの石を取り、それをミツパとシェンの間に置き、それにエベン・エゼルという名をつけ、「ここまで主が私たちを助けてくださった。」と言った。
旧約聖書サムエル記第一7章12節のことばです。
それではまた聞いてください。
( PBA制作「世の光」2007.02.21放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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