♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■神に喜んでいただく

2007年02月05日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道です。

 えー、私たちは神様によって生かされている者として神様に喜ばれるような生き方をしたい。神様が喜ばれることってどういうことなんだろうかということについては関心がある訳ですよね。

 神様に喜ばれるために一生懸命聖書を読む。これもそうだと思いますねえ。人々に親切にしてあげる。愛の業をする。これもそうだと思いますね。一生懸命奉仕をする。讃美をじょうずに歌う。そういうことも神に喜ばれることでないことはないだろうと、そう思います。当然神様は喜んでくださることだと思いますね。

 けれども、たとえそういうようなことがみんなよく出来ていたとしても、これがなかったら神に喜ばれることはありませんよっていうことばがヘブル人への手紙の11章の6節という所にあるんですね。「信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。」ということばがあるんですね。

 「信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。」それはもう人間関係でもですね「私はあなたのことが大好きです。でも私はあなたを信じてはいません。」とかですね、「あなたのためなら何でもしてあげます。喜んでいろんなことをしてあげたいと思います。でも私は言っときますけど、あなたのことを信じてはいません。」て言われたら嬉しくないですよねえ。どんなにいろんなことをしてもらっても自分のことを信じてくれていないと言ったら、これは嬉しくないですよね。と、同じように私たちは神様に、ああしてこうしてといろんなことをするに勝って一番大事なことは神様を本当に信じる、神様に信頼を置く、そのことがとても大切なことだっていうことなんですね。

 ここに書いてあることは、「神に近づく者は、神がおられることと」って、「おられる」というのは神の存在を信じるか信じないかっていうことではなくって、毎日の生活の中で、ああ私と共に神様がおられるんだ、私の前に神様がちゃんといてくださるんだっていうことを自覚しながら、この神様と一緒に生きるって言いましょうかね、この神様に喜んでもらえるような生き方をしようという、いつも神様が共におられるという事を自覚しながら生きる生き方、それが神を信じる生き方だっていうことなんですね。

 ( PBA制作「世の光」2007.02.05放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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