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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■雨もまた結構

2006年06月27日 | Weblog


 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興(せきねひろおき)です。今日もさわやかに一日を過ごしていきたいですね。

 ちょうど今は雨の季節です。「何だか雨ばかりでじめじめして気分が滅入ってしまう」っていう方もおられるかもしれません。「洗濯物がなかなか乾かなくて」と嘆かれる奥様もいるでしよう。でも、雨に濡れたアジサイなどを見ていると、日本の四季の美しさを感じさせてくれるものです。なかなか雨もまた結構いいもんですよ。

 ま、御承知の通り、雨は私たちの日常生活にはとても大切なものです。地を潤し、緑に潤いを与えます。「緑は雨を呼ぶ。しかし砂漠は雨を呼ばない。」ということばがありますが、私たちの人生はどうでしょうねえ。心は乾き切って、まるで砂漠のように荒れてしまっているなんてことがありませんか? 心の渇きをいやし、潤いを与える恵みの雨はやはり私たち一人一人に必要ですね。

 聖書のことばを紹介しましょう。「私たちは、知ろう。主を知ることを切に追い求めよう。主は暁の光のように、確かに現われ、大雨のように、私たちのところに来、後の雨のように、地を潤される。」 ホセア書 6章3節。これは旧約聖書の中にあることばですが、聖書では雨は穀物の豊かな豊かな実りをもたらす祝福そのものとされているんですねえ。乾季と雨期がはっきりと分かれているパレスチナの地方では、雨はまさに恵みの雨な訳です。聖書は、主を知ること、すなわち天地を創造された神様を信じ受け入れ歩んでいく人生には雨の潤いが与えられると約束されているんです。雨が荒れ果てた地を緑に変えていくように、神様があなたの心に希望や平安の緑を芽生えさせてくれると約束しているんです。
 
 さらに新約聖書を読むと、イエス・キリストは素晴らしい約束をされました。ヨハネの福音書7章37節(、38節)。「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。 わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。」何と素晴らしいことでしょう。イエス様は心渇いてている人にいつ降ってくるか分らない雨を待つのではなく、あなたの心の奥底から生ける水の川が湧き出るようにしようと約束されているんです。たった一つのことによってその約束はあなたのものになるんです。それは、「わたしを信じる者は」とあるように、イエス様を救い主として心に迎え入れ生きるということなんです。


 (PBA制作「世の光」2006.06.27放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会に行ってみるというのもいいんじゃないかなあ。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。



コメント (2)
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