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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■友のために

2005年03月08日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でお過ごししょうか。関根弘興です。今日もさわやかに一日を過ごしていきたいですね。

 「人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。」新約聖書ヨハネの福音書15章の13節のことばです。

 あなたは友だちのために犠牲を払って何かをしてあげたことがありますか? 時にはたくさんの時間を友だちのために費やし、経済的な援助を差し出したかもしれません。いろいろな犠牲を払いながら、その友だちが助かり、そして喜び、人生を前向きに生きて行くようになったら、きっとあなたは、ああ犠牲を払った甲斐があったとあなたの喜びとなるでしょうね。またたくさんの愛をそして援助を受けた人にとっても、あなたの存在はきっと喜びとなるでしょう。

 考えてみれば、人がその友のために命を捨てるというこんな大きな犠牲、こんな大きな愛を受けたら、人生さえも変わってしまいますよね。

 今から二千年前に、イエス・キリストはこの地上に来てくださいました。イエス・キリストはその口に何の偽りもなく、イエス・キリストの手は病める人に向かっていった手でした。でもそんなイエス・キリストは、十字架につけられたんです。十字架、それは処刑の道具です。犯罪人のかけられる場所です。どうしてそんな十字架にキリストははりつけにされたんでしょう。どうしてキリストはその十字架で、考えられない程の苦しみを黙々と耐えられたのでしょう。

 どうでしょうねえ、私たちは正直に自分を見つめたら、誰も神様の前に立つことができない罪人だと思いませんか? 心の中を覗いたら、もうたくさん罪がある。誰がその罪を赦してくださるんだろう。聖書は、「罪からくる報酬は死です。」と書かれているんです。本来、私たちが罪の報いを受けねばならないのに、実はイエス・キリストが、ご自分の命にかけて、私たちの身代わりになってくださったのだと聖書は教えるんです。その友のために命を捨てるという、これ以上の愛はない、その愛は実はあなたに注がれているんですねえ。

 人は命がけの愛を知り、愛されていることを知ったら、必ず心に平安が来ます! そして、この方のために生きよう、この愛が無駄にならないように生きよう。そういう人生に変わっていきます。あなたは、この命がけの愛で愛されているということをご存じですか? 人がその友のために命を捨てるというこれよりも大きな愛はないんです。



 ( PBA制作「世の光」2005.03.08放送でのお話しより )

*****

さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日にぶらりと教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。




















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