ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

雪見酒

2008-02-04 14:56:36 | おいしい
 雪の日、大人のやることは、そりゃあ雪見酒。とりとめもなく夢を見るようにうっとりとゆっくりと。ぐふふ……。

 数日飲んでいないし体調もバッチリ。今日のセッションはかなりハードだったから、ほぐすことも必要だし。

 ということで、昨日は雪降るなか、にこにことお出かけ。まず向かったのは中浦和のしみずなのですが、やってない。ガックシ!

 おうちに帰っておいしい苗加屋の純米吟醸・無濾過生原酒を飲もうかなとも思ったけど、ウ~ム、せっかくおんもに出たのだからと思い直しました。

 日本酒をいただきたいなあ、「うりんぼうは」休みだし、どこかないかなあとだいぶ考えて思い出したのが、裏門通りの「和浦酒場 弐」。

 実は、日本酒がそろっているとの情報をたよりに浦和駅ガード下の「和浦酒場 壱」には行ったことがあるのですが、そのときの感想は好みとは合わないなというものでした。なので「弐」には興味がなかったのですが、数日前に大好きなおそばやさんのブログでようすを知り、なかなかよさげな印象が残っていたのです。

 いやあ、思い出してよかった!

 6種類ほどの日本酒をいただいたのですが、どれもウフフウフフと自然に笑みが浮かぶものでした。特に嬉しかったのが、お燗がおいしかったこと。利酒師のもと子さんが上手にすすめてくれたおかげで、冷やとお燗を飲み比べることができ、お燗のおいしさにびっくりしました。もと子さん、ありがとうです!

 お刺身などのつまみもおいしかったし、スタッフのかたたちの対応も気持ちよかったです。好きなお店がまた増えて嬉しい。ありがとうございました。

 浦和の区役所前のおそばやさん「沢畔」ご店主の日常ブログ「そば屋がんばれ!個人店主。」に大感謝です。このブログのおかげで浦和駅すぐ脇の「うりんぼう」も知ることができました。ありがとうございました。

 私は、初めてのお酒のお店に一人で入るときはかなり緊張します。以前は“女性一人客はお断り”のお店がけっこうあったからなのです。女性だとあまり飲み食いしなくてそんなにお金を落とさないからかなと思っていたら、あるかたが「一人の女性客は客引き目当ての場合があるから、店側としたら“そういうたぐいの店”と思われたら迷惑なんだ」と教えてくださいました。

 それを知ってから、お酒のお店に行くときは、男性の友だちに頼んで一緒に行ってもらうようにしています。また来たいなと思ったら、「女性一人で来てもいいですか?」と尋ね、OKならば「またよろしく」とお願いしておきます。

 どうしても一人で行くような場合は、お店に入るときに女性一人だけどよいかどうか尋ねます。そして信じていただけるかどうかは別として、お酒をいただきながら、怪しいもんじゃないよとさりげなく素性を明かしておきます。最近はお店のかたが名刺をくださることも多く、返す形で名刺をお渡しできるのでありがたいです。

 さて今日、すっきりさわやかな目覚めでした。いいお酒を気持ちよく飲めるとこうなのねと納得。犬のハルトと猫の幸太はお日様の光を浴びながらのんびり寝ています。

 今日もいい日!