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子どもの疑問にお釈迦さまが答えるとしたら2/3 幸福はいくら分け与えても減らない

2019-04-11 09:53:22 | 本や言葉の紹介

『答えにくい子どもの「なぜ?」に お釈迦さまならこう言うね!』(増田俊康 主婦と生活社)から。

●「困っている人を助けたい こたえ その気持ちを大切にしながら大人になってください」

 お釈迦さまは「自分さえ良ければいいという心を捨てて、他人を助ける努力をすべきである。あなたが他人を助けるのを見た人は、さらに別の人を幸せにし、幸福はそこから生まれる」とおっしゃいました。
 そして、「一つのたいまつから、何千人の人が火を取っても、そのたいまつは元の通りであるように、幸福はいくら分け与えても、減るということがない」ともおっしゃいました。

 それと、自分ができることをする、できないことまで背負わないことも必要だよね。
  同じように、キリスト様は「なんじの隣人を愛せ」と言ったけど、「自分を愛するように」って言葉がその前についてる。自分をないがしろにして他人を救えっていうことじゃないんだよ。
 他人を助けるために自分を不幸にしてしまうのは本末転倒、よいことではないんだ。