ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

いろんなできごとを面白がってしまおうと思っています。
日常のあれやこれや記事です。

ちょっと一区切り 3/3

2016-05-21 13:18:06 | よもやま話

 それはさておき、 ハルトを看取り、送るという時間の最後のときにこの仕事をいただけたことが、どんなに救いになっていたか。
 大いなる何者かがとてもよい流れをつくってくださっていることをしみじみと感じました。ハルトの介護中はとってもしんどかったんだけど、それも含めて、生かされているなあ、慈悲をいただいているなあと思います。

 今回の仕事で落ち込むこともありましたなあ。現行本の見直しも必要ということなので、新しい項目についてとりあえず書き終わってから現行本をチェックしたんだけど、最初から現行本を全部読んでから新しい項目について書いたほうが整理がついたじゃないのと……。こういうのを急がば回れというのねえ。
 いちばんガックリしたのは、以前の自分の文章のつたなさでございますとも。ほんとにもう、ショボーンですわ。そのときに、できるだけのことをできるだけしていたつもりなんだけど、調べきれなかったことがあったのねえ。そのときは時間が足りなかったということを考慮しても、簡潔に書くことがへただったのねえ。時間が足りなかったってことは言いわけにならないわねえ。
 ま、10年前よりは成長してるってことで。でも、版元さんごめんなさいでした。
 ああ、もしかして数年後にでも今回書いたものを読んだら、「あのときアタチは若かった、ばかかった」と嘆くのかしら。
 嘆けるぐらい、もっと成長できたらよいのう。でもそうならば、やっぱり版元さんごめんなさいであります。

 一昨日に一区切りできたのでおいしい日本酒をいただいたのだけど、いつもの量でかなり悪酔いしちゃったよ。
 昨日はからだのメンテナンスをしたし、お酒も飲まなかったから、今日は楽しい本を読んで、ちょっとお酒もいただこう。
 私が持っていないティナ・ターナーとジャニス・ジョプリンのCDも図書館で借りられたし。
 ほんとにね、有り難いことです。 すべてに感謝であります。


ちょっと一区切り 2/3

2016-05-21 10:46:03 | よもやま話

  で、早くから取り掛かっておいてよかったですよう。
 ごく普通のことながら、締め切りは決まってるけど、たくさんのお仕事を抱えて平行作業をしている編集部さんの作業が遅れて、どうも2か月くらい押してるらしい。もしも前から準備して書いていなかったら、時間を1か月ほどもいただけなかったなかったかもしれないのでございます。あたしの頭がとろいのを前提にしてもですね、100以上あるたくさんの項目についてほぼ3か月かけて調べて書いて、検証して直してまた確認してってのを1か月じゃできないだろうと思うのよ。
 それでまた思い知ったのが、短いものだとたかだか50~80字でまとめる記事だけど、その項目についてたくさんの情報をもっていないとあたしとしてはとっても不安なんだだってこと。書いたものについて質問されたとき、「これはこういうことです」 ときちんと説明できるかどうかは、その情報があるかどうかなんだもん。まあ、質問されることはないだろうけどねえ。
 たくさんの情報があるからこそ、書き換え依頼があってもすぐ対処できるんだしねえ。
 でもね、50~80字程度で説明するとなると、適当にまとめた文と調べ込んでまとめた文にあまり差がないかんじなのよねえ。
 うーん、あたしゃ要領が悪いってことか。ちょっとトホホでございます。


ちょっと一区切り 1/3

2016-05-21 10:36:33 | よもやま話

 以前たずさわった食品成分表関係の資料本について、10年ぶりに大改訂をおこなうということになったとのことで、ありがたいことにふたたびかかわらせていただいています。もう、嬉しくて嬉しくて。
 あたしゃいろんな資料を読むのが好き、まとめるのが好き、書くのが好きなのだなあと、つくづく再認識いたしましたのであるよ。←ナントヒデエブンショウデアルコトヨ。
 ま、好きなジャンルのことだからそんなことが言えるんですけどさ。
 これがアアタ、数字やアルファベットが羅列されてるようなもんを渡されてご覧なさい。読むより何よりちょいと見ただけでひっくり返って頭打ってもっとパーになっちゃう。(これ以上パーになりようがないという古典的なツッコミはいりませぬ)
 好きなことだからさ、正式に依頼をいただくのが4月くらいということだったけど、打診していただいた1月中頃ぐらいからもう調べはじめて山ほど資料を集めながら、3月ごろには書きはじめちゃってたの。ほんとにもう嬉しくて楽しくて幸せで、あらどうしましょ! うっふっふ状態。

 犬のハルトのようすを見ながら、大丈夫そうだったら図書館にとんでって資料あさりして本を山ほど抱えて帰ってくる。1時間以上はかけられないし。レファレンスサービスもフルに活用させてもらって、ありがたやありがたや。
 ああ、さいたま市住民でよかったわぁ。浦和は昔から図書館がけっこう充実していたけど、市の合併でさらに利用できる図書が増えたのがありがたい。あたしゃねー、さいたま市を作っちゃった市町村合併には反対なんですけどねー、図書館関係だけに限ってはありがたいことだったと思いますのでございます。