ハルトの老化・痴呆がまた進み、いろいろなことをちょっとずつ修正。
散歩、つい先日ハルトにしてみたらかなりの長距離(1700メートルくらい)を歩くようになったけど、それって“自分が散歩が嫌いなことを忘れた” & “歩き始めたら自動的に歩き続けてしまう”ようになったかららしい。
でも今は腰が落ちてさらに後ろ足の踏ん張りがきかなくなったため、以前と同じ距離(200メートルくらい)をのったりのったりゆっくり歩くのがちょうどよくなったみたい。で、そうしてます。
立っているときに、うなだれて頭の位置が低い姿勢になったので、エサと水の位置を少し低くしたら、水入れにぶつかってしょっちゅうひっくり返すように……。場所を修正したのですが、目もほとんど見えないし鼻もきかないのでなかなか……。
エサを食べる量が減り、チーズやアイスクリームなどをトッピングしないと口をつけなくなっちゃった。
膀胱結石を再発させないために療法食にしてるのに、それ以外のものを食べさせたらちょっとやばいよねーと思ったけど、アニマルコミュニケーターさんを介して「もうボクは年をとってるんだから、そんなに長く生きるわけじゃないから、おいしいものを食べたいんだ」という伝言があったので、尿検査と血液検査をしながらほどほどにトッピングすることにしました。
しかしあんたねー、よれよれしながらもまだまだ体力だけはありそうに見えるんだけどねー、“長く”って、あとどのくらいなんだかねー。
エサを食べていると前足がだんだん開いてしまって食べ続けられなくなります。
→エサ入れを手で持って鼻先に差し出し、もう片手で前足をすべらないようにおさえる。
または、伏せの姿勢にして口元にエサ入れを置き、鼻先を誘導する。
そのあとに水も同じようにして飲ませています。噛みついてくるのをおさえながらやってるんだけど、なんか、むなしくおかしい。
自分の寝床に入らなくなり、廊下や部屋の床に寝るようになった。4月ごろまでは寝床に入りっぱなしだったのに、今は寝床に誘導してもいやがるのよ。なぜだ、きみイ。
これに関しては寝床の場所をかえてようすを見ています。
すさまじい声の遠吠えは相変わらず。「チッコしたぞ、ンチしたぞ、腹が減ったぞ」は何とかわかるけど、それ以外がわからないからいつ吠えるかなぜ吠えるか戦々恐々。新しく出してもらった鎮静剤「ホリゾン」もまったく効果なし。夜中に吠えたときや吠える気配がするときに飛び起きてなだめるんだけど、吠えられるたびに胸が冷えて少し痛くなるのよ。いやー、まいったまいった。
ハルにあわせていろいろ調整したついでに、服の置き場を模様替えして冬物を出しました。
ハルのおかげで頻繁に模様替えができて面白いわいなあ。ちっちゃな楽しみだね、こりゃ。
「大きな厄災は小さなしあわせを連れてくる」って、ほんとだなあ。