本町 まちかど博物館 水谷さん所有の写真。
大正14年四日市郵便局電話分室が沖ノ島に新築移転した記念に撮影されたものらしい。明治40年に完成した諏訪新道が、四日市の賑わいの中心となる前の様子である(樹林社刊 四日市市の今昔より)。左に建つのが郵便局なら、現在の三滝通りから東に向かって撮られたものと推定できる。諏訪新道の歴史は明治期にさかのぼる。
昭和30年代、現在の三滝通りの角、百五銀行西側あたりから郵便局方向にとられた写真。広告塔の向こうに布団屋 かや?さんが見える。その東が郵便局。
大正11年の地図を見ると、諏訪神社から諏訪町、沖ノ島を通って本町から四ツ谷町へ、三重軌道・四日市鉄道と平行に通っている。四日市駅と諏訪駅の真ん中あたりにあったのが市役所や高等女学校だった。
戦後22メートルに拡幅された諏訪新道は、一気に四日市の中心市街地となる。昭和25年、右に東京銀行(後に三井銀行そしてスワセントラルパーキングとなる)、向かいにはわた増の店舗が見える。
昭和26年、ほぼ同じ1号線側から東を撮る。南に岡田屋、手前にナゴヤ堂、北側にサナダヤと鈴木屋の看板が望める。
カメラを左に振って、手前からサカエ屋本店・マルエイ・カトウ薬局・サナダヤ・鈴木屋呉服と東へ並ぶ。
ただいま、ある書籍を制作しており、古い写真を探しておりましたところ、こちらにたどりつきました。一度、写真についておうかがいしたいのですが、ご連絡先等うかがうことは可能でしょうか?
メッセージの送り先がわからなかったので、こちらにコメントさせていただきました。
なにとぞよろしくお願い申し上げます。
この度は突然のお電話にもかかわらずご対応いただきましてまことにありがとうございます。
お手数をおかけいたしますがどうぞよろしくお願いいたします。
尚、最初にコメントしました飯嶋も仲間でございます。
ありがとうございます。
後日、図書館へ写真を探しに行きましたが見つからず、戻って冷静に探したところ、写真が見つかった次第です。しばらく悔やんでおりました。
私にできる事なら何なりとお力になりますので、おっしゃってください。
コメント見るのが、今になってしまいました。