明治10年8月開催された“第一回 内国勧業博覧会”に、三代広重は『大日本物産図絵』を出品しました。この中に錦絵『山城国宇治茶摘図(やましろのくにうじちゃつみず)』が二枚連作で描かれています。(錦絵とは? 浮世絵になかに占める多色刷りの木版画を錦絵というそうです。)
説明の文章から・・皇国第二の産物がお茶なら、第一は絹糸でしょうね
山城の国、京都の宇治茶を摘んでいる絵が一枚目です。五月、新緑の季節に家内総出で茶摘みを行っています。子どもたちは、家の仕事をよく手伝っているようです。簾(すだれ)が掛けられているのは「本簾覆下(ほんすだれおいした)」と呼ばれる栽培方法。日陰を作って茶葉を柔らかくしているのは、水沢の“かぶせ茶”と同じですね。
二枚目が『宇治茶製之図』です。図の右から、茶葉を蒸して、乾かし、篩(ふるい)にかけて選り分ける。こうして荷造り出荷となるのですが、
茶箱に「大日本 山城 宇治」の文字が!
“皇国第二の産物・・・”であるお茶は、木箱に入れて出荷されました。この木箱に「茶箱絵」と言われる木版画が貼ってあったのです。主要輸出国である西洋に出荷された「茶箱絵」は、海外で注目されるに至りました。
急いては事を仕損じる ゴッホ!ゴッホ
ゴッホは浮世絵の魅力にひかれ、自らの作品にも取り入れました。
追記:さて、下総の国の産品も記載されておりました。何かな? ヒントは、下総の国 野田 はてさて?
これは〜ッ! ひょっとして、私を狙った文脈かな?
野田なら醤油。
味噌ならやっぱり桑名のサンジルシだ〜〜〜🤯🤯🤯
タケベーさんも試してみたら!
イオンに売ってるよ。
料亭味噌という名前で。
そこで 野田で一本釣りを狙いました
さすがよくご存じでした
ご当地東海地方は赤味噌件ですが 辛いので赤と白の合わせみそをいただく場合が多い と思います 味噌はやっぱりサンジルシ 醤油はやっぱりキッコーマンです