花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

写真でみる昭和30年代の四日市

2024年04月29日 | レモン色の町

GGしにあさんのYouTube 写真でみる昭和30年代の四日市の第2回を製作中です

(7) 「写真で見る昭和30年代の四日市/四日市を掘り起こし」 - YouTube (第1回です 文字をクリックしてくださいネ)

第2回は諏訪劇場周辺になります

今年の2月26日に 東海テレビの昭和スイッチという番組で この写真が紹介されました 

人びとの向かう先は農協 その前にはバス停が並んでいました

昭和31年8月31日に諏訪劇場の前で辻さんが撮った写真です 香具師が商売を始めるにあたって 蛇を見せて通っていく人の反応を見ています やがて口上が始まります この袋の中には二つ頭の蛇が入っている 見たいですよね でも 最後まで見せてはくれません そうするうちに 手にした蛇に腕を噛ませ 滴る血を押さえることなく 取り出した軟膏を塗りつけます シュッとふき取ると あらら 傷は奇麗に治っています 気が付くと香具師はその軟膏をせっせと売っていました 

一人二人と買い求める人が出ると 次々と売れていきました 初めの人は“さくら”だったんですね 香具師は忙しく軟膏の販売をして それでおしまい 二つ頭の蛇の事を聞く雰囲気ではありませんでした 昭和31年8月31日 夏休みが始まったばかりの諏訪劇場前の出来事です

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする