花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

思いつくまま

2006年02月19日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
思いつくまま

日のことだ。お客さん宅へ伺ったら、玄関にシクラメンの鉢植えが置いてあった。小ぶりの花がびっしり咲いている。白に藤色が薄くかかっていてガラス細工のようだ。きれいですねぇ、という話になり、育てる秘訣を教えてもらった。
イラの店にもシクラメンの鉢植えがある。いつも年末にいただくのだが、毎年3月近くになると花はぐったり葉は黄色状態だ。
ず、水をやる方法が二つある。土にかける場合と、下の受け皿に水を注ぐ場合だ。どちらでもかまわないが、いつも同じ方法でやること。そして、置いておく場所は絶対変えない。しぼんだ花は根気に摘み取り、葉の中央に寄せる。そのとき優しくなでるように扱わなければならない。
れをとってもオイラは落第だ。元気がなくなると、あわててあっちこっちから水をやる。そして日に当てる。来年はおっしゃるとおりに実行してみようと思う。覚えていたらの話だが。

思いつくまま
久根達郎さんのエッセイがおもしろいので、図書館で借りてきて読んでいる。
罪白書みたいな本で「蛇」と題するエッセイ。一人で本屋を営む老人宅に強盗が入り、主人は殺されてお金が盗まれた。警察が駆けつけてみると、住まいの横に穴が掘ってある。頭を突っ込んで入ってみようとしたが、とても狭くて体が通らない。
日譚になるが、犯人は店で主人を殺し、住まいを物色しようとした。ところが住まいは厳重に鍵がかかっている。なんと犯人は時間をかけて、地面に穴を掘って住居に侵入した。狭い穴は頭から入らず足から入ったと証言した。普通なら鍵を壊すかガラスを割るとかしそうなもの。そのあたり、犯人の異常性を感じる。
官が犯人のアパートを調べに入った。窓には黒いカーテンが引かれて、室内は真っ暗だ。机の上に白いものが見えたので、なんだろうと手にとってみた。
れはなにか?このエッセイの題を思い出して欲しい。
キ・モ・イッ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする