花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

驚愕、新・世界の七不思議

2006年01月11日 | わたくしごと、つまり個人的なこと

「新・世界の七不思議」鯨 統一郎著(創元推理文庫)で面白い発見があった。この中のストーンヘッジの不思議では、意外にもオイラの街の身近なところに及んでいたので驚かされたのだ。
の本は「邪馬台国はどこですか」の続編で、歴史を覆すような展開を見せていて興味深い。設定は、歴史に興味のある数人の男女が、バーで酒を飲みながらの雑談という形で展開している。この内容が結構、説得力がある。
トーンヘンジは聞いたことがおありでしょう。世界の七不思議のひとつで、イギリス南部の草原に立つ巨大な石の建造物だ。4トンから50トンに及ぶ巨石が、紀元前2800年から1500年の歳月をかけて、原住民のブリテン人の人海戦術によって積み上げられた。オイラは、以前にUFOの着地点だと聞いたことがあったが、まさか・・・
の巨大な石を220キロも離れたところから運んできている。とてつもない人の労力と年月がかかっている。何のために?それは、おそらく祭りごとに使われたのだと想像される。宗教儀式に使用されたとすると、古代ヨーロッパにはどんな神話があるのか?
ルト神話にこんな記述があった。紀元前334年頃、ドナウ川流域沿いのケルト民族は大王と同盟を結んでいた。大王はケルトの勇者に「ケルト民族が最も恐れるものは何か」と尋ねた。するとケルトの勇者は答えた。
れらは人間を恐れぬ。恐れるのはただ、空が頭の上に落ちて気はしないかということだけだ」空が落ちてくる?いったい空から何が落ちてくるのか?落ちてくる空を受け止めようとして、ストーンヘッジを造ったのか?
のバーにはパソコンが置いてあり、ネットの検索でこんな似た項目を見つける。中国の西南地方、布朗(プーラン)俗の神話だ。
を上の方に造ってはみたが、支えるものがないので、いつ落ちてくるか心配である」これもまた、空から落ちてくるものに恐れおののいている。嵐か?UFOか?
して、ここが祭祀を司る場とすると、これに該当するものが日本にもあるという。図の2を見てほしい。ストーンヘンジに通じるアベニューと名づけられた道がある。ここを参道とすると、巨石の部分が神殿にあたる。
の3を良く見て欲しい。この建造物はトリリトン、訳して三石塔と呼ばれている。これが何にみえるか?
本の神社にこのような形のものがあるとすると、それは・・・・・