昨日、雨の中を早朝に出発して、実家の墓参り。
そのような空模様を嫌ってのことか、思いのほか高速道は渋滞していなかった。
したがって、ほぼ想定通りの所要時間で往復できた。
しかし雨中の墓参には違いなく、いろいろことで難渋したことはやむをえなかった。
墓参りのあとは、例のごとく団らんタイムとなった。
話題は主として昔話と現在の健康談議。
私は長男なので生きてきた時間も多い。その分だけ昔話の持ち時間も多くなってしまった。
また健康談議となれば、病歴の多さからいって私の持ち時間が多くなる。
つまり、しばし独演会の様相を呈した。
今になって、はしゃぎすぎた自分を反省している。
私たち夫婦、実家を継いでいる次弟夫婦、妹夫婦、それに末弟の妻とその長男。
2ヶ月ほど前、次弟の妻が家の中で転び、上腕部を骨折した。ほどんど回復し、現在はリハビリ中だ。
高齢者にとって、転倒は大きなダメージを受ける。要注意事項の一つである。
末弟の息子は別として、ほかのみんなもよく話していた。
両親が元気な時は、ここまでの団らんには到らなかったと記憶している。
両親が他界してからのほうが、腹蔵なく話ができる。
兄弟たちの配偶者が話題に加われるからだろうか。
激しい雨も降ったが、楽しい団らんのいっときだった。
これも仏の功徳か。
写真は昨年の春に撮影。
タンポポが機嫌良く咲き揃っていた。
まるで「春の団らん」の風情だった。
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