菜の花は群がって咲いていることが多い。
鮮やかな黄色なので、遠くからでも気づきやすい。
近づいて見ると、芳香が一帯に漂っている。
しかし一つ一つの花は、強く自己主張しているわけではない。
淡々と咲いているのだ。
菜の花には、もともと貴婦人の風情はない。
孤高の気配もない。
それぞれが他の花を気遣っている様子もなく、気遣いを強いたりもしていない。
私はそんな菜の花が大好きだ。
菜の花の生き方に憧れている。
菜の花や平凡こそのめでたけれ 鵯 一平
今日は彼岸の入り。
これから墓参に行ってくる。
わが家の墓(息子の嫁さん)とカミさん一族の墓。
私の両親については、少し遠いのでお中日に墓参の予定。
平凡で穏やかないい一日を過せればありがたい。
なによりも、めでたいことである。
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なの花に思いをいいですね。
ステキな文ですね~
もうお彼岸ですね~
今年も1/4が過ぎようとしているのですね~
毎日忙しく過ごせて幸せなのかも。。。
お墓の掃除を忘れていました。
今日は仕事が終わったら夫の家のお墓掃除に行ってきます。
菜の花、いいですね~。ひよどりさんの観察眼すごいです。
そう言われてよく見ると確かにひとつひとつの花は
自己主張していませんし、気遣いもしていないようですね。
平凡で穏やか、それが本当の幸せなのかも知れません。
これもなかなか素晴らしいです。
全体を見渡して、奇麗だなと思う、菜の花畑ですが、
読んでみてなるほどと思いました。
人間社会もこうでありたいと感じ入りました。
今日も穏やかな日和です。
黄砂が飛んできているのか少しかすんで見えます。
菜の花は春を代表する花ですがそれほど華やかではないが気持ちが落ち着く花ですね。
お墓参りをしてご先祖さんの供養をして心の中をきれいにしておきたいと常に思っておりますが、、、、、
墓参から戻ったところです。
気象情報とは違って少し風が出たので、思いなしか寒さを感じます。
いろいろ褒めていただいて、照れております。
でも、まずまずの墓参日和でした。
観察眼などと褒めていただき、望外の喜びです。
遠くで見ればあれほど目立った黄色なのに、近寄って一つ一つを見れば、平凡な花々です。
心が癒される思いです。
菜の花は香りもまた格別ですね。
遠くで見た黄色の鮮明な印象が、近くで見ると平凡な花なので、どの花を主人公にしようかと、いつも悩むのが菜の花です。
菜の花畑の真ん中にひっくり返って、空を眺めたいですね。
今日あたり、黄砂が降ってきているのでしょうか。
確かに菜の花は、気持ちを落ち着かせてくれますね。
また、郷愁を誘う花でもあります。
わが家の仏様、カミさんの一族の仏様のお参りをしてきました。
平凡がめでたいなどと、「凡なる我」が言うのは不謹慎なのでしょうか。