新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

しっちゃかめっちゃか

2008年03月18日 08時25分02秒 | 身辺雑記

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しっちゃかめっちゃか 2007年11月25日

「しっちゃかめっちゃか」な話である。

 昨日は彼岸の入り。

 まずはわが家のお墓にお参りし、その後、カミさんの両親や兄たちの家のお墓にもお参りをした。

 私とカミさんの年中行事だ。

 私の実家には両親の墓があり、お中日にお参りする予定としている。

 墓参りの後、長兄の家での団らんも、ほぼ恒例だ。

 昨日は多少異なっていた。

 カミさんは5人の兄がいる。末の子供としてカミさんが生まれた。

 したがって、カミさんの実家では私が末弟。

 そのような家族構成なのだが、近頃はそれぞれの生活があり、一同に会することは滅多にない。

 ところが、昨日は4人が集まっていた。

 私の健康問題を漏れ聞いていた次兄が、みんなに声をかけたらしい。

「×▲男くんがガンらしい。3カ所を切り取ったという話だ。集まれ!」

 とまあ、こんな主旨で集まっていたのだ。

 もう会えなくなるかもしれないので……、という主旨があったらしい。

 面食らったのは、私とカミさんだ。

 病気の一部始終を説明させられた。

 気にかけてくれるのはありがたいとは言え、詳細な説明はもはや飽きていた。

 病歴は豊富な人たちなのだが、なにしろ古い知識しか持ち合わせていない。私の現状を理解できそうもないのだ。

 極めて悲観的だったり、とてつもなく楽観的だったり……。

 次兄は20年前、妻をガンで亡くしている。手遅れとかで「医者に見放された」という感じだ。

 私の場合もそのように理解していたらしい。

 私とカミさんの説明では、納得できた顔にはならなかった。 

 酒も入ったので、その場は「しっちゃかめっちゃか」な状況となった。

 心配してくれているのはありがたいが、思い込みの激しい老人相手の説明は面倒くさい。

 いい加減うんざりした。

 写真は、昨年11月撮影。

 何種類かの鴨が、寄り合い競り合いしていて、混乱状態を呈して泳いでいた。

 あっちを向いたり、こっちをむいたりの鴨たち。

 昨日の兄たちと別れた後、この写真を思い出し、引っ張りだした次第である。

 昨夜の就寝直前、後輩たちから突然の電話があった。

「『人情○×◇会』を発足したから会長になれ!」という乱暴な内容だった。

 酒を呑んでいるので、すこぶる元気がいい。

 承諾を強要されたので、訳もわからず、取りあえずは「諾」とした。

 いずれかの機会に紹介したい。 

 これから仕事場へ。

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コメント (14)
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