新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

写真で綴る日和かな

2007年11月13日 07時25分16秒 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は朝から、いい日でした。市民の森を目指し、カメラ片手にウオーキングと洒落込みました。

 空はあくまで青く、文字通りの小春日和。

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 川べりの芒が、形よく並んでいました。今が旬の姿です。撮って欲しい風情なので、パチリ。

 傍らにセイタカアワダチソウが、身体をかしげておりました。ひと頃の暴虐な様子はなく、弱々しく身体を寄せ合っていて哀れです。素通りもできず、レンズを向けました。                         

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 日当たりのいいところにタンポポです。

 暖かい日和なので、見つけることができたのかも知れません。寒い日には足元を見もせず、急ぎ足で通り過ぎたことでしょう。

 今の季節、タンポポに会えるとは思っていませんでした。小虫がしっかり止まって、最後の栄養補給中。やはり、愛しい花です。好きな花の一つです。

 もちろん、菊は満開でした。さまざまな色合いの菊が、美の競演です。
 それでいて、驕慢に見えません。それが菊の魅力なのでしょうか。

 タンポポを愛でる意味合いから、黄色の菊を撮りました。
 小虫が沢山たかっていて、最後の営みなのでしょう。

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 公園には、人々の憩いがありました。
 暖かい日差しが広場に降り注ぎ、柔らかく語らいを包んいます。

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 桜の葉はほとんど落ちて、残りは僅かです。いずれ風に吹かれて離れて行くでしょう。

    木の葉ふる肩の痛みの日を重ね  鵯 一平 

 肩の痛みは一進一退、改善の兆しは見えない。

 もう冬です。

 写真で綴る小春日和でした。

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コメント (10)
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