新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

節季働きの報い

2007年11月19日 08時16分08秒 | 日記・エッセイ・コラム

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アメリカセンダングサ(1) 2007年11月18日撮影

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アメリカセンダングサ(2) 2007年11月18日撮影

 昨日、野球場隣りの荒地で、アメリカセンダングサを見つけた。すでに実をつけている。

 アメリカセンダングサは、大正時代に北米から日本に渡来してきた帰化植物だそうだ。

 子供のころ、田んぼのあぜ道で見たタウコギとは違うらしい。ズボンに種が付着するので、それを私たちは、「ドロボウグサ」などと言っていた。

 タウコギはドンドン減ってきている反面、アメリカセンダングサはまだまだ荒れ地でよく見かける。

 種は衣服によく付着するので、タウコギなどの種も含め、「ヒッツキ虫」とも言われているという。

 インターネットで調べても、「ドロボウグサ」はなかった。完全な間違いだったらしい。

「ヒッツキ虫」にうつつを抜かしていたら、夕方になってしまい、風が出てきた。

 庭の隅に集めて置いた枯葉が、ガサゴソと音を立てて動き始めた。このまま放置しては、きっと散らばってしまう。

 やむを得ず落葉の袋詰めを始めた。

 そんな時、西の空が、一瞬、薄く焼けた。

 慌ててカメラを準備したが、すでに後の祭り。

 「怠け者の節季働き」よろしく、夕方に掃除を始めたバツで、夕焼けの一瞬をのがした。 

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コメント (8)
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