白井恭弘『外国語学習の科学:第二言語習得論とは何か』岩波新書, 岩波書店, 2008.
外国語の習得に関する研究を整理して、外国語学習に指針を与える啓蒙書。この分野に素人の僕には面白かった。いろいろな知見が得られるが、特に重要なのはインプットだそうだ。つまり、大量の外国語を読み・聞くこと(最終的にはアウトプットが求められるという条件が付く)。インプットが不十分なまま会話や作文をやらせても、効果的ではないらしい。
ところでこの分野の第一人者として本書で名前がよく挙がっている“S.クラッシェン”って、もしかして『読書はパワー』の著者と同一人物か?
外国語の習得に関する研究を整理して、外国語学習に指針を与える啓蒙書。この分野に素人の僕には面白かった。いろいろな知見が得られるが、特に重要なのはインプットだそうだ。つまり、大量の外国語を読み・聞くこと(最終的にはアウトプットが求められるという条件が付く)。インプットが不十分なまま会話や作文をやらせても、効果的ではないらしい。
ところでこの分野の第一人者として本書で名前がよく挙がっている“S.クラッシェン”って、もしかして『読書はパワー』の著者と同一人物か?