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ひろの東本西走!?

読書、音楽、映画、建築、まち歩き、ランニング、山歩き、サッカー、グルメ? など好きなことがいっぱい!

グアム旅行(4日目、最終日)

2011-08-15 20:10:00 | グアム旅行記
グアム旅行(4日目)です。
最終日となるこの日、やはり天候が気になって6時前に目が覚め、
空を眺めると・・・
おーっ、美しい朝焼けです。
日本にいたときも、最終日あたりから天気が良くなるとの予報だったので期待はしていましたが、ようやく晴れ間が広がりそうです(喜!)。もう1日早ければとの思いはあるものの、最終日だけでも晴れてくれて良しとしましょう。
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ようやく南国の島らしい景色を見ることができます。

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眼下のプールでは早い時間からダイビングの練習が行われています。

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この日の朝食は、私たちが泊まっているウィング棟のレストランではなく、タワー棟のバイキングを食べることにしました。私は写真の皿以外に納豆ご飯なども頂いて満腹に。

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朝食後に部屋のバルコニーから海を眺めると、元々遠浅のビーチが引き潮で島まで殆ど徒歩でも行けるようになり、多くの家族が島を目指しています。天気が良いとさすがに出足が早いですね。なかなか素晴らしい眺めで、こちらも気分良し!

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この日はアクティビティの予定もなく、ホテルに併設のウォーターパークで遊ぶことにしました。私と妻は簡単に荷造りの準備をした後、近くにあると分かったスーパーへ昼食などの買い出しに出かけ、その間、子どもたちは早速プールへ。ちなみに、前日までの3日間は日焼け止めクリームも全く塗らずだったのでした(汗)。

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今回、動画撮影機能つきの防水デジカメ(私が買ったのはPENTAXのOptio WG1です)が大活躍しました。使い方や設定のミスで思い通りに撮れなかったものもありましたが、まずは文句なしです。約2万円は安いなあとも思いました。なお、ブログに使用した写真の中には動画から切り出したものも結構あります。

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プールのアトラクションで一番面白かったのは、「マンタ」と呼ばれる絶叫スライダーです。(グアムでは)ここだけにしかないもののようで、12mの高さから浮き輪に乗り、下が見えないまま垂直体感で急速落下スタート。頂上まで上り詰めたら突如バックで急降下するものです。これには妻も乗りました。
乗り方としては最初の落下時に前向きにするか/後ろ向きにするか(浮き輪に前向きに乗るか/後ろ向きにに乗るか)の2通りがあります。最初の落下は前向きの方が恐怖感がありましたね。写真で見る以上に垂直に近い感じがします。そして下りきる直前ではかなり衝撃があり、更に反対側に上ったときには飛び出していきそうな気がし、下りるときはゾクゾクっとした感じがします。いやー、痛快&爽快!
上にいる監視員の兄ちゃんが片言の日本語で「勇気を出してー」「神に祈ってー」「GO!」と言いながら浮き輪を蹴ってスタートするのが面白かったです。

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この日は雲一つない快晴とまではいかないものの、良い天気になりました。
今回、天候にやや恵まれなかったものの、予定通りアクティビティは全て楽しめましたし、終わり良ければすべて良しということにしましょう。
ウォーターパークで3時間ちょっと楽しんだ後、帰りのフライトは夕刻便のため14時にチェックアウトし、空港へ。ターミナルビル-エントランス部の建物はちょっと面白い形でした。

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帰りの飛行機の中からは夕日に輝く美しい雲海を見ることができました。

初の家族海外旅行inグアムはこうして無事終了しました。
さて、果たして今後も家族旅行はあるのかな?

P.S.今回、私も息子たちも自分自身のお土産は買わずでした。
    私自身にとっては写真や動画がお土産ですね。
    ブログ記事:1日目2日目3日目

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グアム旅行(3日目)

2011-08-14 23:40:11 | グアム旅行記
※この日の記事はレイアウト調整や改行がうまくいかず、
 多少読みづらいことご容赦ください。


グアム旅行(3日目)です。
朝の天気は昨日と同様に雲が広がっており、時折小雨がパラついています(涙)。どうも毎日、こんな天気が続くみたいですね。午後からは天気が良くなることを期待しましょう。 
この日の朝食はコーヒーとパンのルーム・サービスなどで軽めにすませることにしました。
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 午前中はサブマリン(潜水艦)ツアーです。

これも雨は関係ないといえるのですが、やはり写真やビデオ撮影には適しませんね。模型のような潜水艦に乗って海中約40mくらいまで潜ります。
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下の写真は前日に見た遠くを航行するサブマリンです。
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艦内はこんな感じです。両サイドの丸窓から海中を眺めます。
この日も透明度は低かったのが残念でした。
逆サイドの方では亀が泳いでいる姿が見えたようですが、私たちのサイドから後ろの窓を見ても視界に入らずでした。
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午後からは水中バイクBOBにチャレンジしました。
前日のアクア・ウォークのバイク版で、他ではハワイやサイパンなどの数箇所でしかやっていないそうです。バイクといってもインストラクターのダイバーがフォローしてくれますし、そう難しいことはないとのこと。事前の注意事項などの説明では、日本人のお兄さんが耳抜きの仕方などを丁寧に説明すると共に、”昼食にお酒を飲んだ人はダメです。お父さん大丈夫?” ”二日酔いの人もダメです。お父さん大丈夫?”などと色々と笑わせてくれました。
2人ずつ順にトライすることになり、私と次男、妻と長男の組み合わせとなりました。アクア・ウォーク同様に岸辺から歩いていき、最後は水中でバイクを確保してくれているスタッフのところまで数m泳いで、ヘルメットの中に頭を突っ込んでバイクにまたがります。ちょっと難しいのはここだけでした。
後は指示に従って餌付けをしたり、少し移動したりです。
途中、何回も”頭が痛くないか?””耳抜きはOKか?”の確認サインのやりとりをします。インストラクターの方が写真を何枚も撮ってくれましたが、集まってくる魚が多すぎて顔が隠れてしまったのがご愛敬です。透明度が高かったら最高っだったのになあ。。。

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こちらは妻と長男ペアです。
透明度は低いのですが、バイクを操縦している雰囲気が出ているでしょう?実際には後ろにスタッフがついて、進行方向をコントロールしてくれたりするので、自分で操縦しているという感覚は殆どありませんでした(汗)。
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後から聞くと、大人がやる場合で透明度が高いときはもう少し自分で操縦させてくれるようですが(但し、速度は歩くの同じくらいの超低速だと思います)、子供連れだったこともあってかインストラクターの完全バックアップ付きとなったみたいです。小さな子供の場合は途中でパニックになってヘルメットから抜け出そうとしたりすることもあるなど大変なときもあるそうです。また、閉所恐怖症の人には向きませんね。今回は既にアクア・ウォークを経験していたので、問題なしでした。
水中ボブを楽しんだ後、子供たちがジェット・スキーにトライすることになりました。前日は私と妻が後ろに息子たちを乗せて操縦したのですが、こちらではインストラクターが同乗すれば息子たちでも操縦が可能と教えてもらったからです。また、前日はあらかじめセットされた4つのブイの回りを何周もグルグル回ったのに対して、こちらではインストラクターの指示に従って結構遠くまで行かせてもらえます。私はビデオ撮影係だったのですが、息子たちが操縦するバイクは長い距離を結構なスピードで飛ばします。ヒャーッ!これは楽しそう!一人1回40ドルでしたが、その価値は十分にありましたね。息子たちも楽しかったようです。
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更に子供たちだけでジェットスキーに引っ張られてゴムボートがブンブン振り回されるアクティビティ(ワイルドブラスター)を楽しむことに。遠心力でふり飛ばされないように身体を内側に傾けます。無理して頑張ると首を痛めたりすることがあるため、途中何回か”speed up OK?”と聞かれ、”OK”とか”UP”と答えるとその都度スピードが上がっていきます。これも結構迫力があって楽しそうでした。私達がこの日最後の客だったためか、ジェットスキーやワイルドブラスターではたっぷり時間をとってサービスしてくれました。
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午後4時にこの日のアクティビティが全て終了。
子供たちのジェットスキー等は予定していなかったのですが、これは楽しくて、良い体験ができたと思います。今回、色んなアクティビティを楽しみました。今度は再びジェット・スキーと新たにダイビングにトライしたいですね。これは妻とも意見が一致しました。
ホテルに戻ってしばし休憩した後、中心地のタモンへ食事に出かけました。
私達が宿泊したタムニングは周囲に店も少なくてやや寂しい感じなのですが、こちらは賑やかですね。

食事前にはDFSで奥さまのショッピングタイム!
夕食が控えていたので時間は短めでしたが、有名ブランドのバッグを購入してニッコリ。これで我が家も数ヶ月は安泰か!?
夕食はウェスティン・リゾート・グアムに入っているイタリアンレストランの「プレゴ」に行くことにしました。ホテルはゴージャスですし、レストランはなかなかキレイです。お店のロゴがビューティフルでカッコイイですね。私たちは量などを確認しながらア・ラカルトで注文し、全て4人でシェアです。前菜(2種類)、パスタ、ピザ(でかい!)と頂き、メインはロブスターとステーキでした。ロブスターの爪の大きさに”おーっ!”と歓声をあげると、店員の方が”picture!(写真)”といって笑っておられました。ロブスターは塩味もきいてなかなかの美味でした。デザートも美味しかったです。
アクティビティ、ショッピング、ディナーと盛りだくさんな内容となった3日目も無事終了です。天気予報では明日は晴れ間が広がるみたいです。明日が最終日(帰国日)なので、何とか晴れてくれよー。
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グアム旅行(2日目)

2011-08-13 01:30:00 | グアム旅行記

グアム島の2日目です。

早朝、天候が気になって恐る恐る窓の外を眺めると・・・・
ガーン!空はドヨーンと雲っていて、しかも雨が降っています。
ほぼ天気予報通りでガッカリです。
今日は9時過ぎから1日中マリン・アクティビティの予定なのになあ。。。
日本からネットで予約せず、現地で天候の様子を見ながら申し込んだりした方が良かったかなあ。。。などとも思いましたが、致し方なし。
海が荒れたりしない限り雨天決行のようですし、海の中に入ったりするアクティビティはどうせ濡れるので一緒やと言いながらも、出だしがこれではなあとモチベーションは低めです(涙)。

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朝食はバイキング形式で、質・量ともにまずまず。

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さて、アクティビティは朝一番からイルカ・ウォッチング&オーシャンパークです。
朝食後も雨が降っています。送迎バスに乗り込むと、結構たくさんの家族連れが乗っておられました。ガイドの方が開口一番”beautiful day! wao!”と笑わしてくれます。

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イルカ・ウォッチングツアー(キャッチフレーズ”イルカとの遭遇率 96%!”)は、天気が悪い中、イルカを求めて2台のクルーザーがあちこちを探し回りましたが、アンラッキーなことに4%の方に入ってしまったのかイルカの姿は全く見えません。また、うねりの大きい波の上を飛ばすクルーザーが揺れて揺れて妻は船酔いでグッタリと散々でした。

で、静かな入り江に船を留めてオーシャンパーク&シュノーケリングタイムとなりました。この時だけ僅かに薄日が!オーシャンパークとは、船の後部に設置された滑り台から海に飛び込んだり、水上トランポリンを楽しんだりするものです。

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私も少しシュノーケルにトライ。
ここで今回用に急きょ購入した水中カメラ(防水デジカメ)を試してみました。
----以前の沖縄旅行の際に使ったのはフィルム式の使い捨てタイプ。
透明度は今イチでしたが熱帯魚が結構たくさんいて、まあそれなりの写真が撮れました。

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シュノーケルを終えた後、イルカウォッチはあきらめて再びクルーザーを飛ばして元の港に戻りました。帰りも結構揺さぶられて、私も船酔いはしなかったものの、やはり気分がすぐれず。次のアクティビティはヘルメットに直接エアの供給を受けながら水中を歩くアクアウォークなのですが、また長時間船に乗るのだとするとちょっとパスしたいなあという気分に。不安に思いながらスタッフに訪ねると、場所は少し移動するものの、船に乗ることはなく浜辺から水中に入っていくとのことで、一安心です。
アクアウォークが行われる湾に移動して、耳抜きの仕方などの簡単な説明を受けた後、こんな感じで海に入っていきスタッフにヘルメットをかぶせられて水中の世界へ。2グループに分けて行うことになり、まず第1グループの私が「じゃあ、パパさんから」とのことで指名されて先頭で進むことになりました。特に難しいことは何もないのですが、先頭バッターでやはりちょっと緊張しました。

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一人ずつ順々にヘルメットをかぶせてもらい、ロープ伝いに少しずつ前に進んで行きます。へえーっ、こんな感じなのか。顔を傾けたりするとヘルメット内に若干水が入ってきますが、呼吸は楽ですし安心感もあります。ある程度進んだ珊瑚礁のところで餌付けをすると、瞬く間に熱帯魚が集まってきました。こちらの海もこの日は透明度が低かったのですが、目の前はよく見えます。集まってくる熱帯魚が次々と手にぶつかり、綺麗なだけでなくちょっとビックリも。家族もみんな楽しそうです。

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ここでは写真(静止画)だけでなく動画も撮りました。
マイカメラを手渡すと、スタッフさんが順番に家族写真も撮ってくれます。

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ヘルメット前の取っ手をつかんで一人ずつ垂直ジャンプをしたり、スタッフさんがドーナッツ状の空気の輪っかを作って見せてくれたり、色々楽しみました。これでもう少し透明度が高かったら最高だったのになあ。。。

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無事アクアウォークが終了した後はホテルに戻ってしばし休憩です。そして、この日最後のアクティビティであるジェットスキーにトライです。私&長男、妻&次男の組み合わせで2台に分乗です。ジェットスキーの運転は簡単と聞いていたものの、全く初めてでここでもちょっとドキドキ。現地人スタッフが、”これがスタート、これがストップ、これがアクセル”と1分くらい簡単に説明してくれると、”GO!”と言われました。
最初だけちょっとビビリましたが次第に慣れ、オオーッという感じで1周500~600mくらいのコースを気持ちよく飛ばしました。カーブをあまりスピードを落とさずに曲がるのが迫力もあって面白いです!妻の方は最初、なかなかスピードを上げることができないようで、(やむを得ず?)禁止されている接近や追い越しを何度かやったら、スタッフが飛ばしてきて注意されてしまいました(汗)。でも、ジェットスキーはなかなか豪快&爽快で、これはハマリそうです。

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約30分のジェットスキーを終えて、この日予約していたアクティビティは全て終了です。実質的な初日となったこの日は勝手が分からずちょっとドキドキしたり不安に思ったりもしていましたが、まずは無事に終了して良かった良かった。
なお、イルカウォッチは”今日は見つからずにゴメンナサイ”ということで、代わりにお菓子のお土産をもらいました。
まだ少し時間があったので、ホテルに併設のウォーターパークでしばし遊んだ後、ジャグジープールで冷えた身体を温めて日中の予定を終えました。

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この日も日が沈む頃には少し天気が良くなってきて、雲は残っているものの夕焼けらしきものも見ることができました。ひょっとして明日は晴れるのかも!?

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夜はアウトレットに行って妻が靴などを少しお買い物。
夕食はアウトレット内のグルメゾーンでサンドウィッチやピザ、ラーメンなどの軽いものを頂きました。

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初の家族海外旅行inグアム

2011-08-11 19:00:27 | アート・文化


8/6~9の4日間、家族旅行でグアム島に行ってきました。

息子たちも高1と中1になって学校やクラブ(サッカー部と陸上部)で忙しく、最近は連休などでも親子でなかなかスケジュールが合わないようになってきました。これからは親と旅行するのも嫌がるようになるでしょうし、今夏はちょっと無理して&奮発して海外に行くことに決定。以前に行った沖縄も高いと思いましたが、最高値の時期より少し早めとはいえ、今回の旅費は約2倍ですね(汗)。
雨季ということもあって、天気予報はずーっと曇り一時雨です。
現地ではマリン・アクティビティを楽しむことにして、ちょっとでも晴れたら儲けものくらいの感じで出かけることにしました。
関空からは午前発のコンチネンタル航空で出発。
空いているとのことで、3人掛けシートに2人ずつの席となってこれはラッキーでした。


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長男撮影の左翼側。ここまでは良い天気です。
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機内食はこんな感じでした。

グアム着陸間近の次男撮影の右翼側です。グアムに近づくに連れて雲が増えていくのがよく分かりました。

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3時間ちょっとのフライトで無事に到着。入国審査では両手指全部の指紋と顔の撮影がありました。送迎のバスに乗ろうとすると、案の定少し雨がパラついていて、予想していたとはいえ若干テンション低めです(涙)。
宿泊ホテルはハガニア湾に面したタムニングにある「オンワード・ビーチ・リゾート」です。

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部屋はウィング棟にあるオーシャンフロントのジュニアスイートです。2室続きの部屋は約74㎡で(自宅マンションとほぼ同じ (_ _;)、新しさや綺麗さにはやや欠けるものの、スペース的には広々として荷物をいくらでも広がられるし、家族連れにはこれは良かったです。

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バルコニーからの眺めはこんな感じでした。
少し沖合の小さな無人島が良いアクセントになっています。
時間が経つと少し薄日も射してきてとりあえずホッ。

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初日の夜はホテルでのBBQ+ポリネシアンダンスショーを楽しみました。
BBQは炭火の火力が強くて第一弾の肉は半分以上が黒こげに。
私はBBQ、ポリネシアンダンス鑑賞、写真&ビデオ撮影に忙しく、なーんかバタバタしてアルコールは缶ビールを1本飲んだだけでした。これは想定外。

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食後、大規模スーパーのKマートに出かけましたが、明日・明後日はマリン・アクティビティの予定びっしりなので、早めに寝ることにしました。さて、お天気はどうなるのでしょうか。

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旧江之子島府庁舎跡・発掘調査 現地説明会

2011-08-02 23:11:27 | 近代建築

先日の午後、旧江之子島府庁舎跡・発掘調査の現地説明会に行ってきました。自宅からは自転車で約10分の近さです。

想像以上に大規模な発掘現場で、明治期と大正期(増築部分)の建物の基礎や構築物、地階部分などが結構残っており、なかなか壮観でした。さーっと30分くらい見たらいいかなと考えていたのですが、解説も聞いて、暑い中を結局1時間半くらいおりました。頂いた資料もカラー写真が多数用いられた素晴らしいものでした。

**************************** asahi.comより ****************************

 明治から大正にかけて「西の政府」とまで呼ばれた旧江之子島(えのこじま)府庁舎(大阪市西区)。かつての威容をとどめる遺構が姿をみせた。急ピッチで近代化が進んだ当時の大阪のまちで、その象徴ともなった洋風建築。専門家から感嘆の声があがった。

 旧府庁舎は1874(明治7)年に完成。設計図は現存しないが、当時の完成予想図などによると、中央棟の正面玄関に4本の大円柱が並び、屋上中央のドームに大時計がかかる2階建てのれんが造り。四方に金色の菊花紋章を飾った。

 マンション建設に先立ち、府が跡地の約5千平方メートルを調査。地表面から1~3メートル掘り下げたところ、中央棟と、1916(大正5)年に両翼に増築された南北棟の基礎が現れた。中央棟は東西が約22メートル、南北約47メートル。ドームの円形部(直径約6メートル)を含め、九つの区画(部屋)があり、ドーム直下には石組みの排水溝があった。区画を仕切る壁の厚さは約97センチ。基礎の上に2段の花崗岩(かこうがん)の切り石とれんがで壁を構成していた。南北棟はほぼ相似形。廊下と地階が確認された。建物はそれぞれ東西約44メートル、南北約20メートル。耐火れんが製の暖炉や、中央棟と南北棟を結ぶ階段や扉も確認された。

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以下は当日に撮った写真です(時間が取れれば少し説明文を追加するかもしれません)。大正時代に増築された南北棟の基礎などはよく残っています。1日だけの現地説明会でしたが、朝から多数の人が来られたようですし、これだけの遺構を間近で見ることができたのは実に貴重な体験でした。

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以下の2枚は現地に掲示されていたものを撮りました。
上方が北になります。中央部分が明治期のもので、上下にあるのが大正期に増築された南北棟の地階に当たります。

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煉瓦に残された刻印の例です。
他にも幾つかあり、これだけ色んなものを見たのは初めてでした。

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すぐ近所のK邸です。よく手入れされていて美しいです。

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