ひろの東本西走!?

読書、音楽、映画、建築、まち歩き、ランニング、山歩き、サッカー、グルメ? など好きなことがいっぱい!

100km超の目途が立つ

2007-10-22 22:51:19 | ランニング

日曜日は所属ランニングチームの例会に参加しました。

前日の土曜日に自宅~毛馬往復の20km走+一日中あちこち外出で疲れていたため、この日も目標は20kmやけど休憩を挟みながらと考えていたのですが、結局ノンストップ・無給水で20km。私にしては今シーズン初の大激走でした。

秋晴れの爽やかな天気で走っていて実に気持ち良かったです。アンド一緒に走ったメンバーとお互いに刺激し合ったのが良かったかな?1周(約2.8km)毎のタイムは①15'53" ②15'23" ③15'12" ④14'40" ⑤14'26" ⑥14'34" ⑦14'33"+1'33"でトータル1時間46分12秒。平均5'18"/kmペースでした。数年前に比べると全然物足りないタイムですが、⑤周目まで徐々にペースを上げていき終盤もさほどタイムが落ちなかったのは大収穫です。実は最終7周目にこの日の最速ラップを出そうとペースをグッと上げたのですが、途中でバテて失速し、終盤は軽ーくかわされてしまいました。でも、みんなと話したのですが、単独練習と違ってちょっと無理したり自分を追い込んだり、とても良い練習になったと思います。この秋、初めてまともな練習をしたって感じですかね。

この日は練習後の打ち上げで2次会まで(約4時間)は参加したのですが、3次会以降に参加する余力がありませんでした。

10月はここまで5日で92kmです。ようやく100km超の目途がたちました。9月が25kmだから4倍です!


大大阪モダン建築(橋爪紳也、高岡伸一、三木学)

2007-10-19 23:54:00 | まち歩き

Daioosaka1_2 大大阪モダン建築(青幻舎)

橋爪紳也さん監修、大オオサカまち基盤(大バン)のメンバーが多数関わられたという大大阪時代の建築ガイドブックが発売されました。

大阪市内に残る近代建築が中之島、大阪城、船場、西船場、南船場・心斎橋・難波・天王寺、大阪港-川口の6エリアに分けて紹介されています。大学の先生方だけではなく、一般市民の街歩きの達人が見て欲しい・気づいて欲しいという観点で採り上げられた建物も多いのでしょうか。

未見の建物はありませんでしたが、類書ではあまり紹介されることがない建物が大きく採り上げられていたのが良かったです。例えば、大阪市水道局大手前配水塔、福原ビル、イトーキ船場ビル、清水猛商店、山根商店リストランテ・サリーレ、安田ビル、崎山ビル、三木楽器開成館、北堀江病院、原田産業、細野ビルヂング、旧大阪府立産業技術総合研究所旧館、三井倉庫富島倉庫旧鴻池組・本店といった建物です。特に最後の4件は自宅から近いこともあってとても親しみがあります。旧鴻池組・本店(実はここはちょっと遠い・・・)は大好きな近代建築の1つですし。

ぜひ含めて欲しかったなと思う建物も幾つかありますが、比較的狭いエリアを対象としたことによって、このような隠れた逸品にも光が当たったとも言えます。それにしても建物を絞り込むのは大変だったでしょうね。

小ぶりな建物であっても、美しいカラー写真と共にきちんと1ページを割いて説明文が書かれているのが素晴らしいです。表紙がお洒落なイラストというのも面白いですね。まだ全部は読んでいないのですが、酒井一光さん他の方が書いておられるコラムも味わいがあります。美しくしっかりとしたマップも付いているので、この本を片手に街歩き・近代建築探訪をする人が増えたらいいですね。

他のエリアを紹介した続編も期待しましょう!

◎参考ブログ

   のりみさんの”のりみ通信”
   大阪近代建築ブログ

******************************** Amazonより ********************************

かつて大阪は、東京を凌ぎ、我が国初の 200 万都市へと成長した時代がありました。今から僅か80年程まえ、大正時代後半のことでした。大阪は近世以来、商業、紡績、鉄鋼など、あらゆる産業が栄え、豊かな経済力によって、モダンで活力ある文化が開花しました。
そして大阪の近代都市を形成したのが様々な近代建築でした。

本書では、建築、都市、地域に関心をもつ一般読者を対象に、大阪の近代建築の特色と見所を美しいカラーと平易な解説で紹介します。

代表的建築物をはじめ、往時の香りをまとい、ゆるやかに流れるカフェやレストラン。こころを贅沢にする、古き良き時代の空間など。今なお息づく洋館を訪れる見所満載のガイドブックです。

◎掲載エリア:中之島、大阪城、船場、西船場、心斎橋・難波・天王寺、天保山。


旧西尾邸見学(その4)

2007-10-17 22:05:25 | まち歩き

えー、遂にその4(天井・照明編)です。

照明はストロボを使って天井を含む全体像をとらえるか、ノンストロボで灯りの雰囲気をとらえるか選択が難しいですね。1枚目の天井は木組とその間の網代が見事です。2枚目も天井面なのですが、通気孔(?)が美しくデザインされています。先生のお話では「武田五一」の影響を受けているのではとのことでした。なるほど!最近の建築では、もはやこのような”ゆとり”や”遊び心”は殆ど見られませんね。

ノンさんも気に入られたという5枚目の写真の照明。おおーっ、ここにステンドグラスですか。デザインも素晴らしく、使い込まれた美しさですね。その他の照明もオリジナルがそのまま残っているようで見事です。

喫茶店などのように部分的に利用されるのではなく、結婚式場・レストランとして邸宅全体がそのまま生かされている素晴らしい活用方法との説明に思わずうなずいてしまいました。旧室谷邸はタイプの異なった大邸宅でしたが、こちらも活用の手段はなかったのかなあ。。。業者の解体が急やったからなあ。。。

1件の見学で大量の写真アップ、さすがにバテました。ですが、素晴らしいお宅を拝見して至福のひとときでした。次はディナーか?いや、とりあえずの目標はランチです。

P1020911_t   P1020987_t P1020912_t

P1020907_t

P1020975_t P1020985_t P1020990_t


旧西尾邸見学(その3)

2007-10-16 22:56:18 | まち歩き

旧西尾邸だけで早3回目です。1つの建物でこれだけ引っ張ることはないのですが、見所が多かったもので・・・。

ステンドグラスの写真をもう少し大きくしてみました。ステンドグラスは基本的にストロボなしで撮るのですが、背面の光量が少ないものはズームアップすると手ブレ防止機能をきかせていても厳しいですね。コンパクトデジカメの手持ちだし、限られた時間で焦っていると余計にブレてしまいました。ソフトで修正して若干ごまかしたりしたのですが、これが精一杯です。

色んなデザイン・モチーフがありますね。他にもう数種類あったと思うのですが、記憶が定かではありません。基本的には花をデザイン化したものと幾何学的デザインでしょうか。最後の階段踊り場の大きなステンドグラスを別にすると、6枚目の鳥(かもめ?ではないか・・・)のデザインがここではちょっと異色でしょうか?いずれもビューティフルです。

うーん、まだ照明などの写真をアップしていないなあ。。。

P1020885_t P1020909_t P1020891_t P1020902_t P1020888_t P1020892_t P1020972_t_2   


旧西尾邸見学(その2)

2007-10-15 23:17:22 | まち歩き

さて、旧西尾邸の内部です。内部については全くと言っていい程予備知識がなく、まずエントランスから中を覗いて大理石尽くしの玄関ホールにビックリ!しかもその奥には実に良さ気な雰囲気のステンドグラスが白熱灯の温かく柔らかな光を通して見えているではありませんか。こ、これは凄い!いやがうえにも期待感が高まります。

そして、ホール、出窓を持つ現・待合室、レストランと進むに連れて次から次へと現れる美しいステンドグラスに唖然・陶然。「鳩山会館」も多数のステンドグラスがあったのですが、ここはそれ以上ですね。ステンドグラスの宝庫とも言われる「田尻歴史館(旧谷口邸)」に匹敵する素晴らしさかもしれません。ステンドグラス以外の内装もシックさと程良い華やかさが見事にマッチしています。天井や照明にも見所が多いのですが、まずはステンドグラスの全景写真を掲げてみました。しかし、実物の素晴らしさの半分も伝えられていないのがもどかしいです。

この日は結婚式があり、我々はその式や準備の合間に見学させて頂きました。見学時間があまり無かったので取りあえず写真を撮ることに必死になってしまい、この豊饒の空間をじっくりと堪能する余裕がありませんでした。写真を撮ってそれで良しとするのはあまり良くないのですが、写真を撮らずに目に焼き付けるのも難しいですし・・・。

そうそう、見学の途中でこれまた素晴らしい階段を下りてこられる花嫁・花婿さんの姿も見させて頂きました。おめでとう!

えー、まだ続きます(汗)。

P1020966_t P1020964_t P1020886_t P1020887_t  P1020906_t P1020895_t

P1020976_t