えー、遂にその4(天井・照明編)です。
照明はストロボを使って天井を含む全体像をとらえるか、ノンストロボで灯りの雰囲気をとらえるか選択が難しいですね。1枚目の天井は木組とその間の網代が見事です。2枚目も天井面なのですが、通気孔(?)が美しくデザインされています。先生のお話では「武田五一」の影響を受けているのではとのことでした。なるほど!最近の建築では、もはやこのような”ゆとり”や”遊び心”は殆ど見られませんね。
ノンさんも気に入られたという5枚目の写真の照明。おおーっ、ここにステンドグラスですか。デザインも素晴らしく、使い込まれた美しさですね。その他の照明もオリジナルがそのまま残っているようで見事です。
喫茶店などのように部分的に利用されるのではなく、結婚式場・レストランとして邸宅全体がそのまま生かされている素晴らしい活用方法との説明に思わずうなずいてしまいました。旧室谷邸はタイプの異なった大邸宅でしたが、こちらも活用の手段はなかったのかなあ。。。業者の解体が急やったからなあ。。。
1件の見学で大量の写真アップ、さすがにバテました。ですが、素晴らしいお宅を拝見して至福のひとときでした。次はディナーか?いや、とりあえずの目標はランチです。