我らが隣人の犯罪(文春文庫)
★★★★’:75点
ゆきうさぎさんのブログ記事 他にもこの記事 でオススメの短編集を読みました。5編中2編は傑作で、「サボテンの花」を最高作と評価します。以下に5編の概略評価をマークで示したのですが、私には最後の2つの良さが分かりませんでした。従って、全体の評価としては75点どまりにしかできませんでした(文庫本の解説で北村薫氏は全体を高く評価されていましたが)。
◎’:我らが隣人の犯罪
○:この子誰の子
◎:サボテンの花
△:祝・殺人
△:気分は自殺志願〈スーサイド〉
で・す・が! 「我らが隣人の犯罪」と「サボテンの花」があれば文句なし!
前者は、あれ?これで終わりなの? うーん今いちかと思っていたら・・・。
おーーー、そういうことだったのかと感嘆。
後者は、あれ?結局どういうことだったんだろうと思っていたら・・・。
そうか・・・そういうことだったんですね・・・ジーン・・・。
でも僕は泣かないぞ。グスン。
教頭先生と六年一組の生徒たちの心のつながり、子供たちにそそぐ真の愛情、先生に対する尊敬と親愛と感謝の気持ち。
わずか30ページの短編に凝縮されたお互いの想いが胸をうつ。ラスト、こんなに短くて心のこもった手紙を書いた子供たち。君たちは素晴らしいしカッコイイよ!
これはミステリーの味わいを持った素晴らしい教育論(という言葉は使いたくないのですが)ですね。
作者は余計な説明はせずに読者に判断を委ねます。判断といっても別に難しいことも何ともないのですが、どうとらえるかはあなた次第です。
「宮部さん凄い!!!」
ゆきうさぎさん、素晴らしい本の紹介をありがとうございました。
★★★★’:75点
ゆきうさぎさんのブログ記事 他にもこの記事 でオススメの短編集を読みました。5編中2編は傑作で、「サボテンの花」を最高作と評価します。以下に5編の概略評価をマークで示したのですが、私には最後の2つの良さが分かりませんでした。従って、全体の評価としては75点どまりにしかできませんでした(文庫本の解説で北村薫氏は全体を高く評価されていましたが)。
◎’:我らが隣人の犯罪
○:この子誰の子
◎:サボテンの花
△:祝・殺人
△:気分は自殺志願〈スーサイド〉
で・す・が! 「我らが隣人の犯罪」と「サボテンの花」があれば文句なし!
前者は、あれ?これで終わりなの? うーん今いちかと思っていたら・・・。
おーーー、そういうことだったのかと感嘆。
後者は、あれ?結局どういうことだったんだろうと思っていたら・・・。
そうか・・・そういうことだったんですね・・・ジーン・・・。
でも僕は泣かないぞ。グスン。
教頭先生と六年一組の生徒たちの心のつながり、子供たちにそそぐ真の愛情、先生に対する尊敬と親愛と感謝の気持ち。
わずか30ページの短編に凝縮されたお互いの想いが胸をうつ。ラスト、こんなに短くて心のこもった手紙を書いた子供たち。君たちは素晴らしいしカッコイイよ!
これはミステリーの味わいを持った素晴らしい教育論(という言葉は使いたくないのですが)ですね。
作者は余計な説明はせずに読者に判断を委ねます。判断といっても別に難しいことも何ともないのですが、どうとらえるかはあなた次第です。
「宮部さん凄い!!!」
ゆきうさぎさん、素晴らしい本の紹介をありがとうございました。
泣かなかったんですか~? グスンって空耳かなぁ。
良かったでしょ? 『サボテンの花』。
『我らが隣人の犯罪』も面白かったでしょ?
子供がからむ話を書かせたら、宮部さんの右に出る人はいないかも。
私は最後の『気分は自殺志願』も面白かったです。
もしかしてこの人、最初から何もかも計算した上で...ってね。
TBありがとうございました。
やっぱ、こっちを先にしようかなあ・・・。
アトマツ快調イヤ会長、こっちが先ですよ。 念を送ります。
サボテン、さぼてん...え? サボってんじゃない!!って?
>泣かなかったんですか~? グスンって空耳かなぁ。
季節はずれの一過性鼻炎かしら?
びえーーーん(;_;)
>子供がからむ話を書かせたら、宮部さんの右に出る人はいないかも。
へえー、そうなんですか。知りませんでした。
>もしかしてこの人、最初から何もかも計算した上で...ってね。
それは私も少し考えましたが、この人物のしゃべり方が鼻について
全体的になじめなかったです。
実は、歌でもチューリップの「サボテンの花」が大好きで、これで歌と短編小説の大のお気に入りが同名となってめちゃくちゃ嬉しいのです。
サボテン、ボテンサ、テンサボ、テンボス・・・うん、ハウステンボスに行こう!
何のこっちゃ。
>こっちが先ですよ。 念を送ります。(by ゆきうさぎさん)
大阪からも念を送りまっせ!
何してまん念、こっちが先です念、おもしろうおまん念、やっぱ好きや念!
何色がいい?
快調なアトマツ会長はレッドやらレインボーなんてらなカンジ。
ぐれえすさんがエメラルドグリーン・ミド。
なかなか味なダジャレンなので、副長に任命しちゃった。
私は白い夜行うさぎ(わかる? )でホワイト。
他のブログで「しまったしまった島倉千代子、困った困ったこまどり姉妹」って言ってた人がピンク。
これ知ってる?
レビュー読む限りじゃあ、どっちかっつ~と案外「二のセン」だしね。
「プラスティック」の感想、楽しみにしてます。
追記:ええ、サボッテンデス。・・・そろそろ仕事しまっす(汗)
>わ!! やっぱり、ひろさんもダジャレンジャーですね。
ふと気が付けば、世間ではダジャレンジャーの嵐が。
でも、諸先輩方のようにはいきませんわ(^o^)
”ピンク”誰だろう?
>どっちかっつ~と案外「二のセン」だしね。
え゛? 案外?
心外、憤慨・・・なことはありまへんわな。
>さむ~いダジャブルー・・・
ブルーは好きな色ですが、
限りなく透明に近いブルーやラピスラズリブルーがいいな・・・。
でも、長すぎやね。
昨夜、古本屋で買っちゃいました「我らが隣人の犯罪」。
ひろさん、またワタシの積読本の順番を狂わせる気ですか?
でも、ちょビ~ト楽しみドキドキ♪
【生きろ、そう叫びながら心臓はビートを刻んでいる】
~村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』