ひろの東本西走!?

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バルセロナ・パリ・ブリュッセル旅行記(第7日目-4)

2013-06-18 22:32:24 | バルセロナ・パリ・ブリュッセル旅行記

モン・サン・ミッシェル観光を終えた帰りのバス車中から見えた景色です。

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何ということもない風景ですが、色あい、光と影のバランスが美しいです。

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パリに帰り着いたときにはすっかり日も暮れていました。
夜のオペラ座(オペラ・ガルニエ)です。

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実は、この近くの路上で「エッフェル・タワー???」と外人の若い女性に聞かれました。
日本人に聞いても仕方ないのになあ。。。全然場所が違うのになあ。。。と思いながらも相手にしかけると、3人の小柄な女性が地図を広げながら近寄ってきます。片言英語で「It's very far from here.」「 I don't know.」とか言っても離れていく気配がなく、なーんかおかしいなあ。。。これがひょっとしてジプシーのスリか?と考えて足早に立ち去ることにしましたが、どうもその通りだったようです。地図を広げて手元を隠しながらカバンを開けたりする手口のようでした。いやあ、危ない、危ない。こんなのにひっかかるのは、お人よしの日本人観光客くらいかもしれませんね(汗)。

気をとり直して、この日の夕食はミール・クーポンを買っていたムール貝が名物のレストランに行くことにしました。店名は「レオン・ド・ブリュッセル」です。ブリュッセルには昨日日帰り旅行したのですけどね(笑)。

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店内はカジュアルなインテリアで、まあファミリー向けのレストランといった感じでした。下の写真の左側には、ブリュッセルで見ることなく終わった”小便小僧”がいました。

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ポテトやフライ類は可もなし、不可もなし。

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メインのムール貝は器に山盛りで運ばれてきました。他のお客さんもみんなムール貝を注文するのでボリューム感は分かっていましたが・・・。
最初は美味しく食べていたものの、あまりにも量が多すぎて最後の方は無口に(笑)。

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結果的にはデザートが一番美味しかったかもです。
クーポンを買うときに「ムール貝でええんちゃう?」と決めたのは私ですが、パリなんだからカジュアル・フレンチの方が良かったかなあ。。。妻にブツブツ言われました。

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帰り道で見かけた映画館です。
007を上映中でした。

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これで第7日目が終了です。


バルセロナ・パリ・ブリュッセル旅行記(第7日目-3)

2013-06-17 21:36:29 | バルセロナ・パリ・ブリュッセル旅行記

修道院内部を見学しながらゆっくりと下っていきます。

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色合い・デザイン共に他ではあまり見られないステンドグラスが多かったです。

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いったん陸続きになってしまった(してしまった)モン・サン・ミッシェルですが、潮の流れが変わって環境面でも問題が出てきたことから、現在、堤防を橋に変える工事が進められています。これによって、かつてのように水に浮かぶ島の姿がよみがえりそうです。その姿はぜひ見てみたいものです。


バルセロナ・パリ・ブリュッセル旅行記(第7日目-2)

2013-06-14 23:04:03 | バルセロナ・パリ・ブリュッセル旅行記

パリからバスで約5時間、いよいよモン・サン・ミッシェルが近づいてきました。

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昼食は有名なふわふわオムレツを頂きました。
確かに軽くてふわふわしていましたが、それ以上のものではなかった気も(笑)。

シャトルバスで島に移動します。
オンフルールでは曇り空でしたが、良い天気になってきました。

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やはり凄い景観です。

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土産物屋を横目に見ながら、跳ね橋がかけられた門をくぐって修道院(教会)を目指します。

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尖塔の頂上には剣を振りかざす大天使ミカエルの像があります。
ポーズがよく分からない。。。

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干潟をウォーキングしている観光客もいます。
昔はこうやって徒歩でしか渡れなかったそうです。

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中庭と回廊(列柱廊)です。
こんなところにこのような空間があったとは!

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シンプルですが美しいステンドグラスですね。


バルセロナ・パリ・ブリュッセル旅行記(第7日目-1)

2013-06-13 22:45:23 | バルセロナ・パリ・ブリュッセル旅行記

この日はオプショナルツアーを申し込んでいたモン・サン・ミッシェル日帰りツアーです。バス2台で早朝にパリを出発。

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バス車内から窓越しですが、ライトアップされて美しい凱旋門を眺めることができました。

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モン・サン・ミッシェルへの道中、トイレストップも兼ねてオンフルールで小休止をとりました。

オンフルールはノルマンディー地方の港町で、旧港の風景が印象派の絵画の題材ともなった有名な町だそうです。画家のウジェーヌ・ブーダンや作曲家のエリック・サティの生地でもあるとのこと。

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確かになかなか絵になる景色が広がっています。ただ、ここでは雲が広がって日射しがなかったのがとても残念でした。光が当たれば建物も色鮮やかだったでしょうね。

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休憩時間は45分くらいだったでしょうか。
美しく風情のある港町だっただけに、もう少し時間があれば、更に奥の方まで歩いてみたかったです。


バルセロナ・パリ・ブリュッセル旅行記(第6日目-5)

2013-06-08 09:28:32 | バルセロナ・パリ・ブリュッセル旅行記

中心地に戻ってきました。

夕食をどうするか決めていなかったのですが、ベルギービールを飲みたいし、できればアール・ヌーヴォーの建物の中で食べたかったこともあって、グランプラス近くの有名なお店「ファルスタッフ」に入ることにしました。1903年創業の歴史あるビア・カフェです。

おー、正面からして窓まわりなどがかなりヌーヴォーしています(?)。

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天井や奥の壁など、ステンドグラスがいっぱいです。

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下の天井も味わいがあります。

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おじさん(創業者とか?)もビールを飲んでいますね。

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ステンドグラスが目立ちますが、店内には優美な曲線も多数用いられています。

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まずはビールで乾杯!
ベルギービールを注文したつもりですが、ビンではなくグラスで運ばれてきたので、地元のビールなのかどうかよく分かりませんでした(汗)。メニュー表紙にもおじさんの顔が・・・。

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この日はステーキなどを注文しました。
ビールも料理もなかなか美味で大満足。

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よく見ると、こんなところになかなか優美な花のステンドもありました。

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大満足の夕食を終えて、再びグランプラスへ。
遅い時間帯になったからでしょうか、ライトアップは控え目でした。

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午前中にも入ったチョコレート店へ。

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店内は木の質感を生かしたシックな感じでした。

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美術館も王宮も入っていません。小便小僧も見ていません。
グランプラス以外はひたすらアール・ヌーヴォー建築三昧で、あまりベルギー/ブリュッセルを楽しんだといった感じがしませんが(それはさんざん引っ張りまわされた妻の方がより感じたと思います(汗))、私はブリュッセルのアール・ヌーヴォー建築の凄さを堪能しました。でも、これでも全体の1/10~1/5くらいみたいですね。

さて、旅の第6日目、特急のチケット購入でドキドキしたブリュッセル探訪記もやっと終了です。実質残りあと2日、地道なアップで頑張るぞー。