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ひろの東本西走!?

読書、音楽、映画、建築、まち歩き、ランニング、山歩き、サッカー、グルメ? など好きなことがいっぱい!

神戸スカイアドベンチャーすずらんで遊ぶ

2010-05-04 23:43:09 | スポーツ

PCはGW前に無事復活しましたが、今年のGWは晴天続き&連日の行楽日和で、今日まで6日連続の外出です。まあ、よう遊ぶわ。。。

3日は今年のGWで唯一、家族全員で行楽に出かけました。昼前に家を出て、まずは南京町・中華街で昼食を。ですが、この日も快晴で最高の五月晴れとなったせいか、南京町・中華街も凄い人出で、通りはごった返していましたし、昼食を摂るのも一苦労でした。とある店の行列に並び、食べ終わるまで1時間半近くかかったでしょうか。

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それでも何とか空腹を満たした後は、初の体験となる「神戸スカイアドベンチャーすずらん」へ。ここは、スタートからゴールまで、地上約7mの高さに張り巡らされた、様々なエレメント(遊び)にチャレンジしていくアドベンチャーコースです。

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おおーっ、これか。。。広さは思ったほどありませんが、確かに高所に張り巡らされたワイヤーやロープ、板、丸太の上を皆が渡っていきます。”チャレンジャーはハーネスを装着し、ライフラインと呼ばれる命綱をワイヤーにかけてスタートします。インストラクターの指示をしっかり守れば、地上に落下することはありません”とありましたが、めっちゃ怖そうです。

準備を整えて我が家の4人もいよいよスタートです。順番は私、次男、長男、妻となりました。序盤は1、2カ所やや手こずるところがありましたが、上の方に張られた補助ロープなどを持ったりして何とかクリア。背の低い次男はそこに手が届かず、途中で「無理!」と言いましたが、引き返すことも(原則として)途中で降りることもできません。何とかなだめて&私が最後の方は少し手を貸してここをクリアしました。

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そして中盤です。ここらから手強いエレメントが次々と現れます。「パラレルロープ」、「バランスボード」など思わず自身の命綱を握る手に力が入り、1つクリアする毎にどっと疲れが。。。1周200m全18エレメントですが、いざ回ってみると長いとも感じます。

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↑これが「バランスボード」です。丸い板の中央にきちんと足を置かないと足元がグラグラして結構怖かったです。板と板の間がかなり離れており、次男などはよくうまく渡れたものですね。

そして、私が最も恐怖感を感じたのが、「手つなぎトラバース」でした↓。ひえーっ、補助ロープがぶら下がっているものの、まるで綱渡りそのものやんか。体重のある私がロープに乗り、少しバランスが崩れたりすると揺れて恐怖感が一層募ります。それでも何とか耐えて踏ん張って?一番ここに時間をかけてクリア!あー、ビビッた。
もう、あまり写真を撮ったり子供達をかまっている余裕がありません(^_^;
後から聞くと、子供達も妻もここはそう怖くなかったとのこと。何で?

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その後、幾つかのエレメントをクリアし、最後は「ジップライン」と呼ばれるターザンごっこのようなエレメントで地上へ。係の人に”もう1周、連続で回られますか?休憩されますか?”と問われて、迷うことなく”休憩します!”と答えました(^_^;。

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4人が1周するのに30分以上かかったでしょうか。命綱を握った右腕と右手がめちゃくちゃ疲れています(笑)。時間はまだまだありますが、もういいか・・・という気分になっていたのですが、しばし下で休憩して他の人の様子などを見ている内に、男3人が2周目にチャレンジすることになりました。

そして再び地上7mへ。スタートしてみると、やはり1回体験していると恐怖感は全然違います。バランスの取り方や大体の難易度も分かっているので、スピードもかなりアップ。1周目の女の子のグループがキャーキャー言っている脇を追い抜いていきます。命綱をセットするワイヤーは内と外の2ラインがあり、1周目の人は内側ライン、2周目以降の人は外側ラインを使用するので、エレメント間の休憩スポットでの追い抜きも可能なのです。彼女達はチビたちが2周目はスイスイと追い抜いて行くのを見て”スゴーイ!”と感嘆の声を上げていましたが、たった1回とはいえ経験というものは凄いものですね。私は2周目も「バランスボード」と「手つなぎトラバース」が怖かったですが、今度は10分強で回れました(^_^)。3周目はチャレンジせずでしたが、5分くらいで回れるかも。うーん、何という自信なんでしょうね。

この日見ていた限りでは、誰もバランスを崩したり、ロープから足を滑らせたりして命綱にぶら下がるシーンはありませんでした。結構難しいのにね。恥をかかなくて良かった~。。。

恐怖感を伴うなかなか貴重な体験は子供達も面白がっていました。この後は、三宮に戻って神戸牛のステーキ・ディナー他を頂き、家族全員の行楽を無事に終えました。目の前で焼いてくれるサーロイン・ステーキは柔らかくジューシーでとても美味しかったです。

 


サッカーW杯、まもなく抽選会

2009-12-04 23:53:48 | スポーツ

サッカーW杯南アフリカ大会の抽選会がまもなく行われますね。

今朝の某新聞の朝刊にその関連の記事があったのですが、その組み合わせについての展望というか願望というか、何ともまあ消極的、いや、あまりにも後ろ向きな内容にガッカリしました。

大見出しが「日本願うは南ア組」、小見出しが「仏・ポルトガルは勘弁」で、まあここまではシード国以外のどの国でも同じようなことを考えるかとは思いますが、記事はそのあとも「(第3グループでは)チリやパラグアイよりもプレーオフに回ったウルグアイがやや安定感に欠ける印象だ。第4グループでは、初出場のスロバキアと出場2回目のスロベニアが国際的な実績と経験が少ない。となると、最良の組分けは”南アフリカ、ウルグアイ、スロバキアかスロベニア”だ。」と続きます。

これだけでも何だかなあと感じたのに、更に、「第3グループでは、FWエトーを擁するカメルーンやFWドログバのいるコートジボワールとは当たりたくない。」とあり、そして、「最悪の組分けは、”南アフリカ以外のシード、カメルーンかコートジボワール、ポルトガルかフランス”といったところか。ベスト4をめざす日本代表の運命は・・・。」で締めくくられていました。

そりゃ、岡田監督もベスト4を目標に掲げていますし、かつて日韓大会のときには韓国がベスト4に輝いたので、それを目指すのも分かります。しかし、「あのチームは嫌、このチームとは当たりたくない、できればこれらのチームとだけやりたい」といった、子供かと思うような考え方にはビックリしてしまいました。記事には願望と悲観論の両方を書いてはいますが、今回の日本代表の特長(長所/短所)について書かれていませんし、日本代表に頑張ってほしいという気持ちが全くこもっていないような気がしました。まあ、サポーターが書く感想とか記事ではないので、頑張れニッポン!的になる必要はないのですけれど。

ベスト4に残るためには、まず1次リーグで2位以上に入らねばならないのは勿論ですが、決勝トーナメントに進んだら当たるのは強豪ばかりですし、完全にガチンコ勝負となるので、1次リーグで比較的弱いと思われるチームに勝っても、次からはしんどいと思いますけどね。にわか&ちょこっとサッカーファンである私にしたら、1次リーグで強豪国に競り勝ち、その勢いで決勝トーナメントに進めれば良し、もし1次リーグで敗れることがあっても、強豪国と緊迫感あふれる素晴らしい試合をしてくれたらそれでも構わないと思うのですが・・・。怒られるかな? 前回大会の日本-ブラジル戦で玉田が歓喜の先制ゴールを決めた前後なんて、凄い興奮&ドキドキモードでしたから。

熱烈なサポーターの人たちはどのように考えているのでしょうね。私はとにかく、どこと当たることになっても、気迫あふれるプレーで(攻めだけでなく守備面でも)ゴールを狙ってほしいと思います。対戦国が決まったら、それに向けての対策を練るだけで、最高の組み合わせと喜んだり、最悪の組み合わせと嘆いたりすること自体が無意味だと思います。まあ、単にお祭りとしてワイワイ盛り上がる分には良いですけどね。


運動会で大活躍

2009-10-05 23:57:33 | スポーツ

全国的な秋晴れとなった日曜日、次男が通う小学校の運動会がありました。今年、5年生の次男は5・6年で組織する応援団に入って約1ヶ月間かなり練習したようで、この間は昼間の疲れが出たのでしょうか、夜も早めに寝てしまうことが多かったです。昨年の記事はこちら

本番は午前中に1回、午後にも1回の応援合戦がありました。赤組・白組とも応援団長(今年は赤が女の子、白が男の子の団長でした)は声がよく通り、なかなか立派で、次男も大きな声を出し、振りも大きくて楽しそうに応援していました。

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今年の5年生の団体演技はソーラン節+よさこいソーランです。小柄な体でキビキビした動きをする次男と親友君たちは、校長先生から踊りを絶賛されたとか、「ソーラン節トリオ」と呼ばれている・・・とかいった噂もありました(笑)。

家で振り付けをさせてみると、確かに腰をグッとおとした構えから前後左右への動きも大きく、とても様になっていました。実際には他の子も皆なかなか元気で、途中の「ハイハイ!」といった合いの手の声も大きく、素晴らしい演技でした。見て楽しく、聞いて楽しいプログラムですね。4年生のエイサーも良かったです。

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5年生が全員参加する4チーム対抗リレーでは、人数の関係もあって第3レースで黒ゼッケンチームの第1走者とアンカーを務めた次男。スタートで大幅にフライングしたチームがありましたが、やり直しはなく、次男は出遅れてありゃりゃ!の4人中3位で最初のコーナーを曲がります。抜きにかかりたいものの、前と外にスペースがなく、スピードを上げられないようです。マズイ!が、バックストレートの直線に入って内側にスペースを見つけたようで、すばしっこさを生かしてスルスルっと前の2人を抜き去り、トップに躍り出ました。そこからは軽快にピューッと飛ばして無事第2走者にバトンタッチ。

その後、練習でも負けたことがないという「黒」チームは後続ランナーも好走して差をグングン広げ、アンカーの次男にタッチ。次男はコーナー部はこけないようにゆっくり目で走り、バックストレート(といっても25mくらいでしょうか)では足の回転を上げて全速力で飛ばします。小柄な次男が超ピッチ走の全速力で走ると、見た目にも凄く速く見えるのでしょうね。「おー、速い!」といった感じの歓声が上がります。恐らく昔の私が同じような走りだったはずです。結局、次男は悠々ゴールで「黒」チームが1位をゲットしました。良かった、良かった。

私は第3コーナーの出口あたりでビデオカメラを構えていたのですが、自分が走るときよりもよっぽど緊張しましたね。たかが運動会の全員参加のリレーなのですが、次男や親友君たちなど走るのが得意な子にとってはやはり檜舞台なので、転倒することなく快足ぶりを発揮して欲しいと思っていましたから。

前のレースで走者の走りと位置に合わせてビデオカメラのズームアップ・ダウンの予行演習は行っていたのですが、いざ次男の出番になると、やはりちょっと緊張したのか、あるいは出遅れでヤバイ!と思ったのか、アップし過ぎたり、一瞬ズームダウンのタイミングが遅れたり、ブレたりで、後から再生するとやや見にくい映像になっていました。ただ、それだけに迫力や緊迫感は出ている気もします(汗)。

下の写真は第1コーナーにいた妻が撮ったものです。こちらもコンパクト・デジカメでの撮影は難しかったようです。

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応援に来ていた二人のお婆ちゃんも、スタートで出遅れたし、ハラハラ・ドキドキして見ていたとのことでした。この日はおじいちゃん・おばあちゃんからちょっと遅めの誕生祝いももらったりで、次男にとっては最高の一日となりました。

なお、今年の運動会では、子供達が演技の途中で手拍子したり、観客席からも自然と手拍子が起こるような選曲があったりで、なかなか良いなーと思いました。ただ、ちょっと気になったのは、いかにも走り慣れていないフォームの子や全体的に動きが緩慢というか鈍重な感じのする子が多く見られたことです。やはり、最近の小学生は運動不足なのですかね。


終わらない夏?

2009-08-28 23:55:00 | スポーツ

世界陸上が終わり(やっぱりボルトは凄かった!マラソンの尾崎選手・佐藤選手は素晴らしかったです!やり投げの村上選手は驚き&嬉しい銅メダルでしたね)、夏の高校野球も終わり、まだまだ暑さは残っているものの朝晩には秋めいた風も感じられ、夏も終わりなんだなあと感じる今日この頃です。夏休み前にインフルエンザで学校閉鎖となった次男の小学校は昨日から2学期が始まりました。

高校野球決勝戦はまさに”野球は9回2アウトから”の言葉通りの凄いゲームになったのですね。このゲームをリアルタイムで、かつ現地で見ていたら、その感動度はさぞかし凄かったんやろなあ。。。TVででもいいからリアルタイムで見たかったなあ。。。もちろん勤務時間内だったのでTV観戦もあり得なかったのですが。

さて、我が母校の大阪府予選の試合についてその観戦記をブログにも書きましたが、この夏の大阪府予選、実はもう1試合を見に行きました。長男(中2)が通っている中高一貫校(これもM高校です)の試合です。長男はサッカー部であり、野球部と直接のつながりはないのですが、どんなチームカラーでどんな試合をするのか(かつては全国制覇もした伝統校ですが、近年は・・・)興味があって急きょ観戦したものです。

まず、先に試合結果だけを示します。

   S高校 0 0 3 0 3 0 1 0 1 | 8
     M高校 0 2 0 3 0 0 2 0 0 | 7

先制→逆転され→逆転し→再逆転され→突き放されかけ→同点に追いつき→遂に決勝点を許すという、追いつ追われつ&ハラハラ・ドキドキの凄い展開を繰り広げたものの、惜しくも1回戦で敗退となりました。ですが、両チームとも長打あり、好守あり、エラーありで四死球も多くて、ある意味で高校野球らしい試合でした。もう少し細かく試合内容を見ると、

  S高校 : 4安打  7四死球 2盗塁 3失策
  M高校 : 9安打 12四死球 4盗塁 3失策 2暴投

と、M高校が10-5くらいで勝ってもおかしくなかったのですが、タイムリーエラー(悪送球が多かった)による失点を重ねたのが痛かったですね。ですが、4回裏、満塁から評判の強打者である3番バッターが放った走者一掃の2塁打で2-3と逆転したシーン、5-7でむかえた7回裏にピッチャーが自らのホームランで同点としたシーンはベンチ・応援席(応援の控え選手たちを含む)は大はしゃぎで凄い盛り上がりでした。ぐんぐん伸びていった長打の軌跡も美しかったです。

学ラン姿の応援部が率いるM高校応援団は、男子校らしいオーソドックスな応援で、声をからしての熱烈応援が最後まで続いて、なかなか見事でした。片や共学校のS高校は、女子生徒の声も混じる華やかな応援ぶりで、両校の応援スタイルは対照的でした。

9回裏にも1死2、3塁という一打サヨナラのチャンスがあったのですが、スクイズなどはせず強打に賭けたものの、惜しくもあと1本が出ませんでした。最後もファースト横へ痛烈な当たりを放ったのですが、好捕されて遂にゲームセット。

試合後、よほど悔しかったのでしょうね。号泣する選手を控え選手が抱きかかえてなぐさめ、そのまわりを下級生がじっと見つめてちょっと近付けないような雰囲気でした。そんな選手達を見ていた応援団の一人が「これほど泣くのは見たことがない・・・」と話していたのも印象的でした。それを耳にして選手たちの悔しさを改めてひしひしと感じました。

この悔しさが良い思い出に変わるまでには時間がかかるかもしれませんが、仲間とともに一生懸命練習し、必死で戦って壮絶な試合を繰り広げた経験は人生においてとても貴重なものとなるはずです。「文武両道」がモットーの学校なので、3年生はこれから受験に向けて頑張ってほしいものですね。敗戦は残念でしたが、応援に行って良かったです。

翌日の新聞記事に出ていた主将の言葉が素晴らしかったです。

   (試合後の球場外。声をからして応援してくれた応援団のもとへ)
   応援してくれてありがとう。この試合勝つって、偉そうなこと言うて
   悪かったな。2年生はおれらの後輩までしっかり応援してやってくれ。
   ほんまにありがとう。ありがとう(応援団長と抱き合う)

さすが主将ですね。

このチームの打力と母校であるもう一つのM高校の投手力と合わせると、なかなか良いチームになったやろなあとも思いましたが、守備力も含めて1つの学校でバランスの良い強いチームを作り上げるのは難しいのでしょうね。

以上、めちゃくちゃ遅い観戦記でした。


息詰まる投手戦、三国丘惜敗

2009-07-19 11:55:43 | スポーツ
昨日、南港中央球場で行われた夏の高校野球・大阪府予選(2回戦)の高津高校vs三国丘高校の試合を観戦してきました。毎夏、会社の休みとうまく合えば母校の試合を応援に行っており、三国丘には昨年も好投したエースのK君がいるので、今年も少なからず期待感を持っていました。

11時前に球場に着くと、球場入口で何と中学・高校のときの同窓生であるT君とバッタリ!彼とは以前にもやはり大阪府予選の球場内でバッタリ出会ったこともありますし、今年2月に開催された中学校の同窓会でも旧交を温めたのですが、まさか今年もここで会うとは予想しておらず驚きました。で、今年はT君とネット裏に陣取って中学・高校時代の思い出話をしながらの観戦・応援となりました。大阪府の予選では楽器などの鳴り物入りの応援は禁止され、肉声のみでの応援です。控えの選手たちを中心にした応援団は校風なども出て、見ていても楽しいものです。この日も両校の応援ぶりを楽しみました。

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三国丘の左腕エースK君は昨年もチームを南大阪大会のベスト8まで導いた実績があり、対戦相手の高津の右腕エース・S君も評判の好投手です。長い歴史を持つ公立高校で左右の好投手を擁する両校の対戦は、期待通りに引き締まった投手戦となりました。

三国丘のK君は、初回こそやや不安定で守備の若干の乱れもあって満塁のピンチを迎えました。しかし、ここを見事乗り切り、その後も何度か迎えたピンチをここ一番の力投で後続打者を連続三振に討ちとったりと、実力を十分に発揮してくれます。一方、攻撃では、三国丘も何度かランナーを2塁にまでは進めるのですが、そこからのもう1本が出ません。芯でとらえたかに見えた打球もS君の球威に押されたのか、最後のひと伸びがありません。両投手とも大崩れするような気配がなく、素晴らしい投手戦です。この日は両校守備陣もなかなかのもの。

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両エースの熱投・力投で緊迫感をたたえたまま無得点で迎えた9回表、三国丘はピンチに痛恨の送球ミスが出て遂に2点を失います。応援のT君とエラーが怖いなあ、こういう試合は得てしてエラーで勝敗が決するんやなあと話していた矢先のことでした。しかし、K君は悪送球をした選手をドンマイといった感じの笑顔で抱き寄せます。さすがはエースです。そして9回裏、代打がヒットで出塁したものの後続が討ちとられて遂にゲームセットとなりました。良い試合やったなあ。。。でも、惜しかったなあ。。。

K君は13個の三振を奪う力投でしたが、相手のS君も最後まで球威が衰えず、がっぷり四つに組んだ試合の勝敗はちょっとしたミスで決しました。でも、これが高校野球でしょうね。夏の高校野球府予選、これまでにも母校の試合を何度か見に行っていますが、これほど引き締まった投手戦を見たのは初めてです。三国丘は敗れたとはいえ、正々堂々の見事な戦いをしたと思います。敗れて強し三丘生。素晴らしい試合を見せてくれて本当にありがとう!同じ公立高校の高津高校にはこの後も上位へ進出して頂きたいものです。

試合後、T君とはミニ残念会をして再会を約束しました。祝杯だったらもっと良かったのですけれど。

P.S.今日の朝日新聞朝刊では敗れた三国丘のエースK君の写真が
    大きく掲載されていました。記事には両校の息詰まる投手戦、
    K君の13奪三振の好投のことなどが書かれていて、これも
    嬉しかったですね。

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