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全国的な秋晴れとなった日曜日、次男が通う小学校の運動会がありました。今年、5年生の次男は5・6年で組織する応援団に入って約1ヶ月間かなり練習したようで、この間は昼間の疲れが出たのでしょうか、夜も早めに寝てしまうことが多かったです。昨年の記事はこちら。
本番は午前中に1回、午後にも1回の応援合戦がありました。赤組・白組とも応援団長(今年は赤が女の子、白が男の子の団長でした)は声がよく通り、なかなか立派で、次男も大きな声を出し、振りも大きくて楽しそうに応援していました。
今年の5年生の団体演技はソーラン節+よさこいソーランです。小柄な体でキビキビした動きをする次男と親友君たちは、校長先生から踊りを絶賛されたとか、「ソーラン節トリオ」と呼ばれている・・・とかいった噂もありました(笑)。
家で振り付けをさせてみると、確かに腰をグッとおとした構えから前後左右への動きも大きく、とても様になっていました。実際には他の子も皆なかなか元気で、途中の「ハイハイ!」といった合いの手の声も大きく、素晴らしい演技でした。見て楽しく、聞いて楽しいプログラムですね。4年生のエイサーも良かったです。
5年生が全員参加する4チーム対抗リレーでは、人数の関係もあって第3レースで黒ゼッケンチームの第1走者とアンカーを務めた次男。スタートで大幅にフライングしたチームがありましたが、やり直しはなく、次男は出遅れてありゃりゃ!の4人中3位で最初のコーナーを曲がります。抜きにかかりたいものの、前と外にスペースがなく、スピードを上げられないようです。マズイ!が、バックストレートの直線に入って内側にスペースを見つけたようで、すばしっこさを生かしてスルスルっと前の2人を抜き去り、トップに躍り出ました。そこからは軽快にピューッと飛ばして無事第2走者にバトンタッチ。
その後、練習でも負けたことがないという「黒」チームは後続ランナーも好走して差をグングン広げ、アンカーの次男にタッチ。次男はコーナー部はこけないようにゆっくり目で走り、バックストレート(といっても25mくらいでしょうか)では足の回転を上げて全速力で飛ばします。小柄な次男が超ピッチ走の全速力で走ると、見た目にも凄く速く見えるのでしょうね。「おー、速い!」といった感じの歓声が上がります。恐らく昔の私が同じような走りだったはずです。結局、次男は悠々ゴールで「黒」チームが1位をゲットしました。良かった、良かった。
私は第3コーナーの出口あたりでビデオカメラを構えていたのですが、自分が走るときよりもよっぽど緊張しましたね。たかが運動会の全員参加のリレーなのですが、次男や親友君たちなど走るのが得意な子にとってはやはり檜舞台なので、転倒することなく快足ぶりを発揮して欲しいと思っていましたから。
前のレースで走者の走りと位置に合わせてビデオカメラのズームアップ・ダウンの予行演習は行っていたのですが、いざ次男の出番になると、やはりちょっと緊張したのか、あるいは出遅れでヤバイ!と思ったのか、アップし過ぎたり、一瞬ズームダウンのタイミングが遅れたり、ブレたりで、後から再生するとやや見にくい映像になっていました。ただ、それだけに迫力や緊迫感は出ている気もします(汗)。
下の写真は第1コーナーにいた妻が撮ったものです。こちらもコンパクト・デジカメでの撮影は難しかったようです。
応援に来ていた二人のお婆ちゃんも、スタートで出遅れたし、ハラハラ・ドキドキして見ていたとのことでした。この日はおじいちゃん・おばあちゃんからちょっと遅めの誕生祝いももらったりで、次男にとっては最高の一日となりました。
なお、今年の運動会では、子供達が演技の途中で手拍子したり、観客席からも自然と手拍子が起こるような選曲があったりで、なかなか良いなーと思いました。ただ、ちょっと気になったのは、いかにも走り慣れていないフォームの子や全体的に動きが緩慢というか鈍重な感じのする子が多く見られたことです。やはり、最近の小学生は運動不足なのですかね。
ようこそおいで下さいました。
そうです。まさしくN区のH小学校です。
創立130数年を誇る伝統校ですね。但し、私は元々大阪人(正確には堺っ子)ですが、当地に住んでまだ15年なのです。しかし、子供たちはH生まれでH育ちです。
>第二室戸台風でこの校庭も水没し・・・
これは知りませんでした。
なにわの郷土史の語り部をされているとのこと、今後ともよろしくお願い致します。
スプリンターですよー。
ランニング・フォームをお褒め頂きありがとうございます。
そうなのです。次男は蹴りが強く足がよく上がるスプリンタータイプです。片や長男はあまり足を上げない長距離ランナータイプです。
で、次男は私の小さいときの走りに似ており、長男は近年の私の走りに似ていることになります。