goo blog サービス終了のお知らせ 

ひろの東本西走!?

読書、音楽、映画、建築、まち歩き、ランニング、山歩き、サッカー、グルメ? など好きなことがいっぱい!

全米オープンテニス 錦織 価値ある準優勝 お疲れ様!

2014-09-10 22:43:32 | スポーツ

全米オープンテニスで、錦織選手はチリッチ選手に敗れ、惜しくも準優勝でした。

Nishikori3_2
※写真はロイターより

既にテレビや新聞で多数報道されているので、詳しくは書きませんが、決勝でのチリッチ選手の出来(サーブ、ストローク)が素晴らしかったと言えます。私がリアルタイムで観たのは、第1セットに続いて第2セットを3ー6で落としたところまでです。錦織選手は準決勝のときのような躍動感がなかったですね。

第3セットは、通勤の電車の中でスマホで速報を見ていたのですが、これも3ー6で試合終了。このときは全く良いところがなく、完敗だったなと思っていました。しかし、夜に録画分を見ると、ゲーム後半を中心として結構良いプレーもあったことを再認識しました。

後から振り返ってみると、第2セットの第8・第9ゲームがポイントだったかなあ。第7ゲームのサービスゲームをブレークされたものの第8ゲームをこの試合初のブレークで取り返し、その勢いで第9ゲームも連取出来ていれば、以降は変わったかもしれません。ですが、それを許さなかったチリッチ選手が見事でした。錦織に一見すると凡ミスのようにも見えるショットが多かったのも、チリッチの深く速いボールに押されていたからでしょうか。お互いに相手コートの奥深くに入る厳しいショットが続いたときは得点率が高かったように思います。

優勝は逃したとは言え、我々を熱狂させてくれた錦織選手のアジア人初の準優勝は立派です。そして、準決勝までとは全然違うプレッシャー、グランドスラムの決勝戦で敗れることの悔しさ、長丁場の戦い方やコンディションの整え方など物凄くたくさんのことを学んだと思います。近い将来(?)、必ずやグランドスラムで優勝してくれることを楽しみにしましょう。とりあえずは、準優勝おめでとう&お疲れ様!

錦織選手の大活躍に刺激を受けて超久しぶりにテニスをやるか!
あかん・・・五十肩やった。。。


全米オープンテニス 錦織 頂点目指してガンバレ!

2014-09-08 23:19:40 | スポーツ

数時間後には決勝戦が始まりますが、全米オープンテニスで錦織圭選手が準決勝を勝ち抜いて、見事、決勝進出を決めました。四大タイトルでシングルスを制すれば、日本人初、いやアジア人初の快挙となります。近年の活躍は目覚ましいものがありましたが、超ビッグタイトルに手が届くところまで来るとは!
実は準決勝の中継を視るために急遽WOWOWの契約をしたのです(^o^;)
どうもそういう方が多いようでして。

準決勝のランキング1位&第1シードのジョコビッチ戦は素晴らしいゲームでした。試合前に解説者(福井氏でしたっけ?)が、今大会は攻撃力/戦術/メンタルは錦織選手が上回っており、チャンスありと話されていました。多少ひいき目なのかなと思っていたら・・・試合が始まってみると全くその通りで、錦織選手のなんと積極的で力強いこと!先週は睡眠不足続きで、私がリアルタイムで観たのは睡魔に負けた第2セットの途中まででしたが、第1セットのバックハンドでのストレートショットなどが見事でした。

Nishikori2
※写真は毎日新聞より

2時半頃に就寝し、翌朝、寝床でおそるおそるスマホで調べて、勝利を知ってビックリ&感激!妻に「錦織、勝ったで!」と伝えました。起床してニュース番組などで速報&ハイライトシーンを見たあとは、早速、録画した映像でタイブレークを制した第3セット、勝利を手繰り寄せた第4セットを家族で振り返りました。リアルタイムで最後まで観ることができなかったのは残念でしたが、凄かったなあ。。。観衆の興奮度が次第にヒートアップしてきたこともよく分かりました。

Nishikori1

さあ、明朝はいよいよ決勝戦です。仕事があるため恐らく最後まで見ることはできないと思いますが、TVにかじりついて応援しなくては!


高校野球大阪大会準々決勝 明星 大声援の中、必死に粘るも力尽く 

2014-07-28 23:12:22 | スポーツ

昨日(7/27)、明星36年ぶりという準々決勝の試合(対関大北陽戦)を応援してきました。結果は1-4で破れ、惜しくも準決勝進出はなりませんでしたが、強豪相手に必死で守って踏ん張り、明星らしさの出た素晴らしい試合でした。

新聞によると、昨日の3塁側スタンドは千人を超える大応援団だったそうで(前日の岸和田産業戦は土曜日だったこともあってか、まだそこまではいかず)、大歓声・大声援が凄かったです。古豪・明星の久々の躍進に、野球部OBや卒業生・在校生、保護者や関係者、往年の明星ファンがどっと応援に馳せ参じた模様です。

ここまで投手は二人が交互に先発していたので、今日は中山君かなと想像していたら、何と前日に延長10回・149球を投げきった久保田君の連投でビックリ。疲れは大きいと思いますが、エースの気概に賭けたのでしょうね。

P1190678_r

P1190680_r

P1190686_r

P1190687_r

P1190693_r

試合開始直後から3塁側スタンドの盛り上がりは凄かったです。
恐らく我々自身が感じていたよりも、相手校が1塁側で感じた大歓声、大声援の迫力の方が凄かったのかもしれませんね。

P1190683_r

P1190698_r

試合は関大北陽が押し気味に進めます。明星はピンチの連続でしたが、ショートゴロで飛び出した2塁ランナーを見事に刺したりと、なかなか点を許しません。

P1190699_r

4回の表だったでしょうか。恐らく頭を越されると観念した大飛球を背走してジャンプでキャッチしたライトの超々ファインプレーが飛び出しました。このときの拍手喝采はもの凄かったです。選手たちのハイタッチも力が入ります。

P1190700_r

5回表に送球ミスが出てスクイズで1点を先行されましたが、久保田君はピンチに内野ゴロで仕留めるなど、追加点を許しません。内野も堅守で盛り立てます。

P1190704_r

P1190711_r

7回表。鋭いライナー性の当たりを前に飛び込んで好捕したレフトの気迫あふれるプレー。力投&熱投の久保田君を支え、明星応援団を大いに勇気づけてくれます。

P1190731_r

一方、関大北陽は内野守備、特に二遊間が素晴らしかったです。明星も何度かチャンスはあったのですが、ことごとく間一髪でアウトにされました。3塁側スタンドからも「ああーっ」というため息と共に、「おおーっ、凄いなあ」といった感じの声が上がります。エラーなしのきびきびした安定感のあるプレーは見事でした。また、長打力もあり、レフトフェンスに直接ぶつけた、あわやホームランかという打球には度肝を抜かれました。

P1190731_r2

終盤の得点が多いことをよく知っているのか、6回くらいからスタンドのボルテージが一段と上がってきました。私はスタンドのやや上段の席にいたのですが、この頃になると、自然発生的な熱烈手拍子が多くなってきて、前方(下方)に陣取る応援団が主導する応援歌のメロディや手拍子がよく聞こえなくなってきました(笑)。こんなことは初めてです。

7回を終わって0-1。
明星はピンチの連続でしたが、ランナーをためてからの守備が固く、この踏ん張りが明星の真骨頂だったと思います。その意味では明星の狙い通りの試合展開で、もしこのまま1点差で9回に入れば、ひょっとしたら・・・と思い始めた8回表、レフト線にギリギリにヒットを打たれ2点を追加されてしまいました。しかし、その裏、明星もタイムリーヒットを放って1点を返しました!

P1190733_r

終盤は写真を撮ること自体がもどかしく、応援に専念しました。
で、このあたりの写真が全然ないのです。

P1190735_r

そして、9回表にもスクイズで更に1点を奪われました。ダッシュしてきた久保田君がボールをすくい上げてグラブトス。クロスプレーになりましたが、ランナーの足が一瞬早かったようです。うーん、残念無念。9回裏、明星も先頭打者が内野安打を放ち、必死に食らいつきましたが、関大北陽が守りきって古豪対決は遂にゲームセット。

P1190746_r1

P1190747_r2

P1190746_r2

P1190744_r

実力的には関大北陽に一日の長があると感じましたが、それだけに、がっぷり四つで対抗した明星の粘り・踏ん張りが凄かったです。準決勝進出はなりませんでしたが、大応援団の期待に応えた最高の試合だったと思います。

3塁側スタンドが一丸となっての熱烈応援はもの凄く、ゾクゾクしました。これまで大阪大会は何年も何試合も見てきましたが、私自身の母校の試合も含めてこれほど一体となった凄い応援は初めてでした。私も大応援団の中で皆さんと一緒に大拍手を送り、思わず立ち上がり、歓声を上げ、ああーっとため息をつき・・・・大歓声、熱烈手拍子&拍手に包まれた素晴らしい夢のようなひとときでした。

選手たちには夢と感動と共に素晴らしい夏をプレゼントしてもらいました。
本当にお疲れ様、そしてありがとう!
新聞やネットで明星のことが大きく取り上げられたのも嬉しかったです。

しばし休んで、今度は大学受験に全力を注いでください。最後の最後に伸びる”現役力”は結構凄いですよ。明星で中高の6年間お世話になり、今春志望校に合格した我が家の長男(運動部でした。但しnot野球部)で経験済みですし。

猛暑の中を5勝もし、死闘を繰り広げてきた経験は入試だけでなく、今後の人生にとっても大きな自信と力になるはずです。明星魂で頑張れ!応援しています。


高校野球大阪府予選5回戦 明星 延長10回 岸和田産業を下してベスト8へ!

2014-07-26 20:06:16 | スポーツ

高校野球大阪府予選5回戦 明星は延長10回、岸和田産業を4-3で下してベスト8へ進出しました!おめでとう!

夏は1963年(何と51年前!)に全国制覇を成し遂げたこともある明星ですが、府予選でもベスト8はウン十年ぶり(?)でしょうか。かつては「私学7強」と言われていた古豪のまさに復活です。

P1190568_r

試合は序盤、5回戦にしては盛り上がりもやや少なく進行。逆に言えば、両校の先発投手が持ち味を出していたように思います。岸和田産・小西君は小気味の良いテンポでどんどん投げ込んできます。片や、明星・久保田君も時折、投球が上下に乱れたりはありますが、ここぞというときにはビシッと決めます。

P1190590_r

P1190586_r

この試合、私は明星打線の爆発を期待していたのですが、ヒットは出るものの連打がなく、コツンといった音を出しての弱い当たりが目立ちました。

P1190587_r

P1190608_r

そんな中、久保田君は前半で唯一のピンチに点を失ってしまいました。

P1190617_r

P1190618_r

P1190619_r

その後も明星はチャンスはあるものの得点することができず、じりじりとした&もどかしい試合展開が続きます。
しかし、6回表、明星は相手校のミスにも乗じて3点を挙げて逆転!(詳細はよく覚えていません) このあたりから試合が動いてきて、両校のスタンドも一気に盛り上がってきました。こうでなくっちゃね。

P1190623_r

P1190624_r

※以下、試合は終盤にもつれて、細部の記憶が定かでありません。
 また、応援するのにも力が入ってきて、雰囲気写真を撮っている
 どころではなくなりました(汗)。従って、色々間違いもあるはずです。 
 

6回裏は逆に守りに痛いミスが重なって1点を失いましたが、久保田君が力投し、バックも何とか守りきりました。そして、3-2で迎えた9回裏、岸和田産業は先頭打者が何とあわやホームランかというレフトオーバーの2塁打を放ちます。更に安打が続いて同点に。明星にとって今度はサヨナラのピンチで、1塁側スタンドは押せ押せで盛り上がります。3塁側スタンドからは、「みんなもっと声を出して!」「気持ちで負けたらアカン!」といった必死の声援が飛びます。

しかし、2死2塁だったでしょうか。痛恨の暴投?パスボール?が飛び出し、ボールがキャッチャー後方に転がっていきます。ランナーは3塁も蹴ってホームへ!ボールを取りに追いかけたキャッチャーの姿はスタンドの陰になって見えません。ボールはどこまで転がったのか?ホームベースカバーに入ったピッチャー。両校スタンドから歓声と悲鳴が上がる中、ホームに突っ込んでくるランナー。そして、キャッチャーからの送球が・・・・。タイミング的にホーム上でのクロスプレーです。タッチ!
右手を高々と上げた久保田君。
判定は!?  

アウトです!
両校スタンドの歓声と悲鳴が逆転しました。
これで延長です。何という試合でしょう。

10回表、明星はコツコツと当てて待望の勝ち越し点をあげました。ですが、長打などで一気に突き放すには至らず、リードは1点のみで裏に。
岸和田産業も先頭打者がまたも安打を放ち、次打者がきちんと送ります。

P1190644_r

そして、キャッチャーフライで2死3塁となり・・・。
最後はレフトフライだったでしょうか。
舞洲は風があり、ヒヤッとしましたが何とか捕ってゲームセット!

P1190648_r

P1190650_r

P1190653_r

P1190653_r2

P1190654_r

P1190655_r

P1190658_r_2

頭脳プレーやファインプレーあり。逆に、お手玉・悪送球・暴走あり・・・と、試合のレベルは必ずしも高かったとは言えませんが、もの凄いプレッシャーと緊張感の中、両校選手の一生懸命&精一杯のプレーが素晴らしかったです。 まさに高校野球です。明星は味方にミスが出ても気落ちせずにふんばり、最後まで投げ切った久保田君がよく頑張ったと思います。

また、猛暑の中、学ラン姿で声を張り上げて鼓舞し続けた5人の応援団の皆さんと控えの選手たちも最高でした。私はこれまでの4試合は球場で応援することができなかったので、今日、舞洲でこんな凄い試合を見ることができて幸せでした。 

さて、ベスト8に進出した明星は明日、準々決勝で関大北陽と対戦です。ここまで来たら、相手はもう強豪しか残っていません。これまでも興国戦でかなり苦しみ、今日は延長10回までもつれたこともあって選手たちは疲れもたまっていることでしょう。ただ、2人の力のある先発投手が5試合を交互に完投しているので、ピッチャーが今日のように踏ん張り、打線もチャンスにもう少し強い当たりや連打が出れば、勝機もあると思います。明星にとっては久々にしびれるような経験をしてきているので、それを楽しみ、それに打ち勝ってくれたら申し分なしですね。ガンバレ!!

※試合経過や内容が間違っていたら、後に記事を修正するかもです。

◎過去にブログにアップした明星の試合の記事です。
   ・2009年
   ・2011年
   ・2013年
  こうして振り返ってみると、私が見た明星の試合は
  壮絶なものばかりです。
  これが明星野球の魅力なのかもしれませんね。
 


高校野球大阪府予選3回戦 三国丘 八尾に力負け 夏が終わる

2014-07-22 22:00:00 | スポーツ

この3連休は高校野球三昧です。他にもランニングクラブのナイトラン(夕方に走る練習会)もあって、暑い中を連日出かけました。3日連続の観戦・応援となる21日(月)は、三国丘vs八尾という府立の伝統校対決でした。

P1190482_t

P1190484_t

試合は八尾がよく打ち、初回に1点を先制。4回にも4点を追加して終始、ゲームを優位に進めます。河南戦で投打に活躍した三国丘のエース・W君は、やはり疲れが残っているのか、この日は試合前の投球練習からやや投球が上ずったり、ストライクとボールの差がハッキリしていたようでした。

P1190487_t

P1190488_t

八尾は守備でもファインプレー連発で、攻撃とも合わせて押せ押せムードいっぱいです。三国丘打線は八尾の先発を打ちあぐみ(真上から腕が振り下ろされるものの、やや変則的なフォーム。ですが、想像していたよりもコントロールが良かったです)、ポップフライが多かったですね。時折芯でとらえ、三国丘応援団の夢を乗せた大飛球も2度ほどありましたが、いずれも好捕されて溜息に。

P1190490_t

P1190497_t

P1190504_t

八尾の各選手は身体が大きく、見た目にも足腰が強そうでした。6回の右越えのホームラン(3ラン)は打った瞬間にそれと分かる完璧な当たりで、これは打者が見事でした。打撃戦になるのではという試合前の私の予想は外れ、三国丘はあまりチャンスらしいチャンスがなく、0-8で7回コールド負けを喫しました。八尾は強かったです。この試合に関しては三国丘は完全な力負けと思いますが、私もコールド負けは予想すらしておらず、これは選手も応援団もちょっとショックだったでしょうね。

P1190509_t

P1190507_t

試合後、球場前で放心したように座り込んでいる選手たちを見て、そのショックの大きさと悔しさを推し量ることができました。ですが、この夏、好投手を中心にした三国丘らしい野球で2勝を挙げてくれました。友人T君と共に両試合とも応援できましたし、私は大満足です。河南戦の後はT君と祝杯をあげましたしね。

選手の皆さん、本当にお疲れさまでした。そして、素晴らしい夏をありがとうございました。3年生は気持ちを一新して、今度は三丘魂で受験に臨んでください。